フォトジェニックな杜の都 極彩色の仙台でカメラを構える
東北の中心地、杜の都とも言われている宮城県・仙台市。
仙台駅西口のロータリーでカメラを構え、ファインダーを覗き込むと、はっとおどろくほどのフォトジェニックな世界がありました。
皆さんは、地元の光景をどのようにとらえていますか?
見慣れてしまっているため、魅力がわからないなんてこともあるかもしれません。
地元は北海道・札幌ですが、北国ということもあり(特に最近は)飛び込んでくる光景がモノクロのように思えます。
そのため、仙台の光景はどれもこれも新鮮だったのです。
札幌にはない、色、色、色……ファインダーを覗き込み、そしてシャッターを切り続けます。
そこで今回は、(きっと仙台住みの方は気付いていない)仙台でみつけたフォトジェニックな極彩色の光景について語りたいと思います。
仙台城址の青空
仙台の観光地であり、(地元の知人いわく)デートスポットでもあるという仙台城址。青葉城址ともいわれています。
明治維新後、仙台城は失われてしまったといいます。
ですが、その跡地からは仙台藩の祖・伊達政宗が見たであろう、仙台市内が見渡せる光景が眺められます。
やっぱり、伊達政宗像は撮らなければ……とカメラを構えてみると、被写体の略動的な騎乗の伊達政宗だけでなく、その背中に広がる青空がとても綺麗なことに気が付きました。
宮城県護国神社のひょうたん
地元札幌でも親しまれている護国神社。京都観光でも護国社に立ち寄ったことがあります。
そんな日本全国にある護国神社、仙台にもありました。県内屈指のパワースポットでもあるんだそう。
本殿前に厄難消除ひょうたんがあるのが特徴です。
このひょうたんに厄難災難を封じ込めるとのこと。
また、このひょうたんがとてもフォトジェニックなんです。
京都のフォトジェニックなスポット・八坂庚申堂にも似ているような気がしました。
豪華絢爛な廟・瑞鳳殿
伊達政宗の霊廟・瑞鳳殿はなんといってもその豪華絢爛な色使いに目が奪われます。
日光東照宮のような原色使い。
お昼前に参拝しましたが、夜になるとライトアップするらしく、紅葉シーズンはとても綺麗なんだそう。
シンメトリーな建物なので、とりあえず真正面から撮影してみるのがおすすめです。
おまけ・フレッシュグリーンなずんだ
仙台といえば……ずんだですよね。
滞在中、ずんだシェイクにずんだアイスにずんだもちに……ひたすらずんだをいただきました。
ずんだって、黄緑色なので、写真映えするんですよね。
ですが……すぐに胃袋におさまってしまいました。
まとめ
フォトジェニックな杜の都・仙台をカメラをぶらさげながらまわっていると、とてもクリエイティブな感性が刺激されました。
日本三景・松島にも行ってきたので、いずれそのお話しもしたいと思います。