ようやくできるようになった自己分析
ここ数日、仕事でミスしたり次年度へ向けた面談があったりと、自分を見直すきっかけとなる出来事が続けざまにありました。
正直、落ち込み「やっぱり校正は向いてない…もう辞めたい…」と思わずにはいられません。
とはいっても、このご時世ではすぐ辞めるわけにもいかず、そして何より自分で改善できる方法がまだあるもしれないのに、ここで諦めたら新天地でも同じことを繰り返してしまうことが目に見える…。
ひとまず今できることやっていくしかないので、校正歴10年の職場の同僚からやり方を教えてもらったり、盗み見してマネしたりなどで対策。
また面談などを通して自己分析ができ、結果として校正としては致命傷ですが、文章量多めの校正や原稿のない校正・校閲が苦手とわかり、校正の先輩である同僚の業務と交換してもらうことに。(いろいろと相談や対応してくれた上司や同僚には感謝です)
苦手なものを見つけ出す作業は過去の失敗の数々を思い出さなくてはいけないので、心が折れますが、結果として改善できる方法へ近づけたのでホッと一安心です。
逆に、校正とは別でやっている業務のデータの作成や運用など、パソコンをポチポチいじる作業が自分の得意なものとも気づけました(本業の校正が向いてないのもどうかと思いますが…)。
そういえば、学生時代の就職活動では自己分析がまったくできず、苦労した思い出が。
判断材料が性格と授業の課題やアルバイト経験(コンビニのバイトのみ)だけで、今思うと「実際働いてもないのに、何に向いているかいないかを分析するのはハードルが高くね?!」と、ホントよくやっていたな、私…。
今こうして実際にさまざまな仕事をやったてみたり、長期間携わる仕事を経験したからこそ、ようやく自己分析ができるようになり、学生の頃に苦しんでいた自分からようやく解放されました。
自己分析ができたからこそ、今すぐには苦手と向き合い改善策を模索して(これもまた大変な作業ですが)校正の仕事を続け、一方で得意な分野も伸ばして次に進めるように準備していくのが今年の目標です。