2020.01.15

美と健康の賢者の石

北海道
校正
徒然なるままに日々思うこと・感じること
こまこま

近所のスーパーに「ご近所野菜コーナー」という近隣で収穫された野菜が売られている場所があります。
安い!ということもあって行くたびに毎回チェックしていますが、時々名前の知らないものや聞いたことがあるけど食べたことがない珍しい野菜などもあり、ついつい買ってしまいます。

最近このコーナーで「ビーツ」を買ってみました。

「ビーツ」というと…
・赤い
・砂糖大根
・北海道産ってよく聞く(けど人生はじめてスーパーで初めて見た)
・ボルシチ
くらいの知識しかなかった私ですが、どんな味?どんな感触?赤い野菜って言うけどどんな赤?…etc
食べてみたい好奇心のあまり即購入。

最初は唯一知っているビーツ料理の「ボルシチ」を作ってみようかなと思いましたが、牛肉が高くて手に入られず断念。

食べ方やレシピを調べると「ボルシチ風ミネストローネ」という作りやすくて材料も揃えやすい、しかもボルシチっぽいものが食べれるありがたいレシピがあり、こちらを作ってみることにしました!

 

購入したビーツは葉が切り落とされていたので、見た目は大根というよりじゃがいも。
泥っぽい茶色い皮を剥いてみると、中身は皮と印象が全く違う赤ワインのような赤色が出てきます。

形や色から、第一印象は「何か賢者の石っぽい…」でした。

ちなみに和名は「火焔菜(カエンサイ)」というそうで、なんともかっこいい名前!

和名通りの燃えるようなきれいな赤色なのですが、一方でまな板や包丁、隣においた野菜なども赤く染めるちょっと厄介さもあります。

 

ボルシチ風ミネストローネは超カンタン。材料を切って鍋に入れて煮込むだけで、
器によそってからボルシチにはサワークリームをのせますが、クリームチーズで代用。

トマト缶も少し入れましたが、ビーツの赤紫色が強く出て、トマトの色とはまた違う色合いのスープになりました。

ビーツの食感は大根と生のじゃがいもを足して2で割ったような感じ?
ビーツそのものの味は……煮込んでしまったためよくわからず(しいていえばほんのり甘い?)。

初めて食べるものにワクワクして見た目にも驚いたものの、味に関しては実際はパッとしないフワッフワな感想しかありません(笑)。

ビーツ=大根ということもあり、普通のミネストローネよりもさっぱりと仕上がったので、後のせクリームチーズがいい感じにコクを出してくれましたね。

 

ビーツは「飲む血液」と呼ばれるほど栄養価が豊富で、美容にも良いらしいとのこと。

ついこないだまで健康や美容など何も考えずに生きてきたのですが、昨年夏以降よりイロイロなお肌や体の不具合を毎日ひしひしと感じるようになってきたので、今年は体の外側も内側も両方から美と健康を目指したていこうと思います!

プロフィール
校正
こまこま
デザイン系の大学に行くも、就職で迷走。ライターをかすめる程度にやってみて、現在はウェブや誌面の校正の仕事をやっています。社会人6年生。まだまだわからないことだらけで、失敗と勉強が重なる毎日。真冬の北海道生まれですが、寒さに非常に弱い。「賢者の石」といえば『ハリー・ポッター』より『鋼の錬金術師』を思い浮かべます。

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