寒くて暖かく、暖かくて寒い。
びっくりするほど雪がない日々が続きましたが、
案の定どかっと雪がまとめて降り積もり、その後は大寒波が到来し…
と思いきや
いきなり春の陽気!
ここ2〜3週間くらいの北海道は天気や気温の変化がとっても激しいです。
ところで、
大寒波(-10度くらい)=激寒!
春の陽気(+8度くらい)=うおおおお!春!暖かい!
と思いがちなのですが、
実は大寒波が到来してもあまり寒さを感じないこともあり、一方で春の暖かさが到来しても「寒いわ!」と感じる日もありました。
そこで超個人的感覚ではありますが、私が思う雪国の「寒い」を分析をしてみました。
まず、
「雪がある=寒い……ではない」
もちろん冬なので寒いには寒いのですが、
雪がない中で気温がぐっと下がるよりも、雪が道に積って道路脇に雪壁ができるほどの状態で気温が下がってしまった状態の方が、なんだか冷える感じが少し和らいでいるような気がします。
これは「かまくらの中は暖かい現象」と同じだと思ってます。
雪は外からの熱を遮ったり、外に出ようとする熱を出ないようにする自然の断熱材でもあるようです。
地面の雪と道路脇の雪壁がかまくらと同じ効果を発揮している(気がする)ので、なんとなく寒さが抑えられているのかなーと感じてます。
ですので、雪が降り積もったあとに最高気温-10度くらいの大寒波が到来した時も、
晴れていて風がなかったら「あれ?あんまり寒くないぞ…」と思ってしまい、しかもちょっと速歩きや走ったりすると体の中からポカポカしてくるほどでした。
一方で、2月では非常に珍しい最高気温が+8度だった日は風があったため、日差しのある昼間でもビル風が強いエリアに入ってしまった時は、寒すぎてとっても辛かったです(しかも日陰だったからなおさら泣)。
足早に暖かい室内に向かいましたが、この時は動いても体はまったく暖かくならず…。
また、「最高気温が-10度!」と聞くと危機感を抱いて、いつも以上に厚着をしてヒートテックやカイロを導入した防寒対策で外出しますが、「気温が+8度!」と言われると気持ちが緩んでいつもより薄着になってしまい「思ってたより寒い!」と感じていることもあるのかなと。
しかも、そういう時に限ってビル風エリアに行ってしまったり笑
気温の数字だけを注目して惑わされてしまい、防寒具合を変えすぎたことも、寒さの感じ方を左右させてしまっていた原因ですね(・・;)
ちなみに、
-5度より低い気温のもとでは、古い機種のiPhoneはバッテリーの消耗が激しく、残り30%くらいだとかなりの高確率で電源が落ちます。
新しいiPhoneがほしい今日この頃です。