新型コロナ流行前にWEB会社でテレワークしていた! 経験者のアドバイス
新型コロナウイルスの本格的な流行によってはじまったテレワーク。
クリエイターの皆さんも、もしかしたらテレワークしているのでは?
普段の業務がうまくいかないということもあるはずです。
現在は印刷会社で内校をしていますが
以前はWEB業界でWEBデザインやWEBライティングをしていました。
当時(4~5年前)の小規模なWEB会社はテレワーク7割・オフィスワーク3割という
最先端の働き方を提案していました。
人生初のテレワーク、最初はうまくいかないことばかりでしたが
数年後には試行錯誤のすえ、段取りよくこなせるようになっていました。
前置きが長くなりましたが、今回はテレワーク経験者として
テレワークをはじめたばかりの皆さんに、なにかアドバイスできることはないだろうかと
私なりに当時のノウハウをまとめてみました。
テレワークであるとおすすめの周辺機器
テレワークの効率化におすすめの周辺機器を取り入れてみてはいかがでしょうか。
モニター
やっぱりですが……モニターがあるだけで作業効率がアップします。
大画面でなくても問題ありません。安価なものであれば1~2万円程度で購入できます。
これから、副業もしたいな……と思っているなら、この機会に購入してみるのもいいかもしれません。
ヘッドセット(もしかしたらカメラも)
デスクトップパソコン(あるいは年代物のノートパソコン)だと
スカイプ、チームスなどで会話するとき、ヘッドセットが必要になってきます。
会話オンリーならヘッドセットだけでいいですが
お互いに「顔」を見せ合ってとなるとカメラもなければいけません。
USBメモリー
コンビニでちょっとプリントアウトしたいものが……というときに役立つのがUSBメモリーです。
家庭用プリンターがないと、コンビニのコピー機に頼らざるを得ませんよね。
気を付けたいのは、データはPDFにしなければいけないということ。
ワードのドキュメントやジェイペグデータなどはPDFに変換してUSBに保存しましょう。
テレワークで役立つオンラインストレージサービス
テレワークで問題になるのがデータの共有ではないでしょうか。
その都度、データの送受信をするのはタイムロスになってしまいます。
そこで役立てたいのが、オンラインストレージサービスです。
パソコンのフォルダからドラッグアンドドロップでオンラインのフォルダにデータがアップできます。
Google Drive(グーグルドライブ)
企業でも役立てられているGoogle Drive。グーグルのアカウントで利用できます。
共有すればドキュメントやスプレッドシートで同時に編集ができるという利点もあります。
One Drive(ワンドライブ)
マイクロオフィスのOne DriveはWindowsとの互換性に優れているので
作業環境がWindowsの場合におすすめ。
Dropbox(ドロップボックス)
最近、導入する企業が増えてきているのがDropbox。
全体的なインターフェースは(実際に仕事で使ったことがありますが)
Google Driveに似ているかもしれません。
問題点としては、他のオンラインストレージサービスとして無料で利用できる容量が少ないことがあげられます。
テレワークで意識したいこと
小規模なWEB会社だったので、業務上やりとりしなければいけないのは2~3人程度でした。
当時、やりとりはハングアウトでおこなっていました(今はないようですね)。
ここでは、テレワークをやってみて意識するといいことをピックアップしてみます。
ほうれんそう
テレワークでなかなかつかめなかったのがほうれんそうのタイミングでした。
テレワークでやってしまいがちだったのが、文字通り「黙々」と作業をしてしまうこと。
見えないからこそ、(知らないうちに)途中で作業内容が変更している、複数人が同じ作業を(気が付かずに)しているなんてことがあるのです。
「〇〇やります」「〇〇、××まで完了しました」など
短い言葉でいいのでマメすぎるほどマメにほうれんそうするのがおすすめです。
パソコンそのものにくわしくなる
WEB系のクリエイターなら心配ありませんが、そうでないとネックになってしまうのが
そもそも最低限知っていればいいパソコンスキルしかないという状況です。
パソコンの知識があれば、どうすれば時短できるのか、どうすれば効率よくできるのか
やはりすぐにわかります。
最初は「Google先生」に聞きながらかもしれませんが
(パソコンに困ったとき、テレワークだとくわしい同僚をつかまえて教えてもらうこともできないですよね)
パソコンそのものについても知識を増やすといいかもしれません。
まとめ
今回のテレワークの経験は、将来的に役立つはずです
(私はテレワークでの経験を在宅の副業に活かしています)。
私自身の経験なので内容が偏ってしまいがちではありますが
皆さんの参考になればうれしいです。