WEBライティングはスマホ目線で改行! 意外と改行していないかも?
駆け出しのWEBライターだった頃、副業でWEBライターやってるんだと言っても
それだけでわかってもらえることはほどんどありませんでした。
ですが、最近になってWEBライターだけで、どんなことをしているのかわかってもらえるようになってきました。
スマホによってどこにいてもインターネットにアクセスして情報収集できるようになったことが
WEBライターが認知されるきっかけになったのではないでしょうか。
私たちWEBライターはパソコンでライティングしますが
スマホで読まれることを意識しなければならなくなってきたと感じています。
特に、読みやすさに関わるのが「改行」。
意外と改行していないことに気が付くかもしれません。
WEBサイトの閲覧者はスマホがほとんど
ウェブサイトはほとんどがスマホから閲覧されています。
最近ではスマホでしかインターネットサーフィンしない割合が増えていると言われているんです。
パソコンがなければインターネットに接続できなかったのは今は昔のこと……
スマホ世代はパソコンが不得意なんてこともあるようです。
WEB会社では「WEBサイトはスマホで閲覧することを大前提にしたほうがいい」と言われました。
WEBプログラマー、WEBデザイナー、コーダーだけの問題ではありません。
WEBライターもスマホでのユーザビリティーを追求しなければいけないのです。
パソコンのブラウザの見易さ、扱いやすさは、この際二の次と言っても過言ではないのです。
国語としてはおかしいけど……改行しないとスマホでは見にくい
国語としてはおかしい。ライターとしては納得いかない。それでも、国語の先生が発狂してしまいそうなほど、WEBライティングでは改行しなければいけないんです。とにもかくにも、スマホだと読みにくいから。 ……どうでしょう。あえて改行しませんでした。
スマホの画面を埋め尽くす、文字、文字、文字。
スマホからさくっと情報収集したいのに、読む気が失せてしまいますよね。
そこでおさえておきたいのが、改行、そして段落です。
タグだと改行が<br>、段落が<p>になります。
読みやすいように改行しまくればいいと、適当なところで適当に改行してしまうと
パソコンから閲覧したとき、極端に読みにくいものになってしまいます。
きちんと内容まで意識しながら、こまめに段落を入れ、随時改行していけば
スマホからはもちろん、パソコンからも読みやすい文面に仕上がります。
まとめ
WEBライターは日本語のプロでなければいけませんが
それ以上に閲覧者のことを意識しなければなりません。
閲覧者にとってそれがなにより読みやすいのであれば
日本語のルールから逸脱したって(ある程度は)構わないと私は思います。
皆さんも、閲覧者にとって読みやすいライティングのために
改行・段落を意識してみてはいかがでしょうか。