2020.11.17
ネパールのシンボル「スワヤンブナート」
東京
カメラマン、ライター、社会人兼旅人
社会人兼旅人の旅空
鈴木勝彦氏
ネパールの首都、カトマンズの丘に建つ寺院「スワヤンブナート」
世界遺産にもなったカトマンズを代表する寺院です。
ネパールのお寺の中でも最も古い部類に入るお寺でもあり、長い階段を登って地元の方々も熱心にお参りに来ております。頂上からはカトマンズの街を一望できる街のシンボル的存在です。
中心にある塔の壁に大きな目が描かれているのが特徴で、これは、四方を見渡すブッダの知恵の目とされています。
このお寺の別名は「モンキーテンプル」その名のとうり、山道から境内までたくさんの猿がおり、観光の名物となっております。
インドやネパールでは猿は神聖な生き物とされているので、人間が猿に危害を加えることはしません。なので、猿達はのびのびとやりたい放題。観光客が持っている食べ物やペットボトルを見つけては、それを奪おうと虎視淡々と狙っております。
人々の祈りの儀式と、それを横目に御供物を食べる猿達の風景は、古くから連綿と繋がるこのお寺の日常風景なのだというのを感じます。
ここへのアクセスは地図がわかればカトマンズ市街地から歩いて行けますが、タクシーやリキシャを利用するのも良いでしょう。その際は値段交渉はしっかりと。
プロフィール
カメラマン、ライター、社会人兼旅人
鈴木勝彦氏
千葉県市原市出身【Portfolio : https://ienekoyamaneko.wixsite.com/k-suzu】