2021.03.02
物事の準備をするということ
東京
カメラマン、ライター、社会人兼旅人
社会人兼旅人の旅空
鈴木勝彦氏
物事をするにあたって成功のパーセンテージを決める要因は準備の段階にある。
準備の内訳は大きく2つに分けられる。
一つは体のストレッチやスポーツ・仕事に使う道具の入念な点検整備といったフィジカル的な準備。
もう一つは心の準備…メンタル面の準備。試合に臨む心構え。どうすれば勝てるか?実戦での戦術の確認。プレーのイメージトレーニングなどにあたる。
このようなフィジカル、メンタル両方の準備がしっかりしていれば、試合に勝利する確率も上がり。負けるにしても大敗にはならず。また大きな怪我も回避できるだろう。
また昔の兵法には、準備の段階で勝てる算段をつけ、実戦に望む時にはすでに勝敗が決まっているような状態に持っていくのを良しとしている。
それだけ準備は大事である。
あと、怪我に関しては細心の注意を払ってケア、予防を施しておかねばならない。
なぜなら怪我はスポーツのプロアマ問わず選手生命を短くさせてしまうからだ。
試合は負けたらまた勝てばよい。しかし怪我はそれでは済まない危険な可能性を大いにはらんでいる。
サッカーのイビチャ・オシム氏は記者から怪我人について聞かれた際にこう答えた。
「ライオンに追われたウサギが肉離れをおこしますか?要するに準備が足りないのです。」
上記の事は分かっているという人も多いだろう。
問題はそれを徹底、継続できているか?である。
この点は適時自分に問いかけ、修正を加えていくべきである。
自分も旅の準備やカメラマンとしての装備などはできる限り入念に行うようにしている。
プロフィール
カメラマン、ライター、社会人兼旅人
鈴木勝彦氏
千葉県市原市出身【Portfolio : https://ienekoyamaneko.wixsite.com/k-suzu】