わが家の庭にて『ラッパスイセン』

新潟
フォトグラファー
Feel Cool NIIGATA
磴 千草

わが家には小さいながらに庭があります。

特段ガーデニングをしているわけではありませんが、季節の花が毎年咲いてくれます。

外出する時や窓からなんとなく外を眺めた時、ちらりと庭を見て「芽が出てきた」と気づいたり、そうしているうちに「つぼみになった」と少しだけわくわくしたり。

 

今回はクリエイターとして日々の生活や作品作りがうまくいかない時の、私なりの気分転換やリフレッシュ法、ブレイクタイムの過ごし方などを小さなこぼれ話として綴りたいと思います。

 

第1片はわが家の庭にて『ラッパスイセン』です。

 

ラッパスイセン

わが家のラッパスイセンは春先に咲き始めます。

春がきたことを教えてくれる可愛らしい花です。

写真は黄色のラッパスイセンですが、このほかにも白いラッパスイセン、クリーム色のラッパスイセンなどもあちこちに咲きます。

よく晴れた日には、きらきらと輝きながら春風に揺られて気持ち良さそうにたたずんでいる姿を見かけます。

 

誰かに思いを伝えたい時に活用される花言葉。

ラッパスイセンの花言葉は「尊敬」です。

私は作品作りの際にアイディアやインスピレーションとして、花言葉の力を借りています。

別の種類ではありますが、同じスイセンの花言葉では「自己愛」「私のもとへ帰って」「神秘」などもあるのでキーワードやイメージとしても使いやすいです。

諸説ありますが、これらの由来はギリシャ神話からだそうです。

花言葉ひとつにも、いろんな意味や背景が込められている…いろんな想像ができそうですね。

 

 

思うこと

寒い冬が終わりを迎え、これから恵みの春が訪れるのだと、明るい気持ちにさせてくれるラッパスイセン。

ふわっと花の香りがすることがあるので、わが家に帰ってきたのだ!という安堵感にもなっています。

花言葉「尊敬」は人に対する気持ちとして、常に持ち続けたいもののひとつ。

 

そんなラッパスイセンは毎年必ずわが家に咲いてくれます。

今年はもう役目を終えましたが、また来年も元気に咲いてくれることが楽しみです。

 

プロフィール
フォトグラファー
磴 千草
新潟生まれ、新潟育ち。普段は自然風景や料理をCanon EOS Kiss X8iで撮影しています。漫画・アニメ・ゲームが好き。新潟に関わりのある作品やカルチャーイベントをレポートします。

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