わが家の初夏の知らせ『あじさい』
わが家の小さい庭には夏を感じさせてくれる花があります。
それは淡くも色あざやかに、しっとりと咲く「あじさい」です。
実は毎年咲いてくれることを楽しみにしている花のひとつでもあります。
日々の生活の中にある小さなこぼれ話。
第2片はわが家の初夏の知らせ『あじさい』です。
あじさい
わが家のあじさいは初夏を迎えた頃に咲き始めます。
新緑が過ぎ、もうそろそろ梅雨入りかな、と蒸し暑さとともに感じる時期です。
春に咲く花が終わりを迎えた後の、さわやかな存在が夏の訪れのようで嬉しくなります。
誰かに思いを伝えたい時に活用される花言葉。
あじさいの花言葉を調べると、ポジティブな言葉とネガティブな言葉があります。
また色や品種によっても違いがあるため、創作の題材には使いやすい花かもしれません。
一般的なイメージである青色のあじさいは「冷淡」「神秘的」「辛抱強い愛」など。
白色のあじさいは「寛容」、ピンクのあじさいは「元気な女性」です。
あじさいのことについてよく調べると、形の違いでもまた花言葉が用意されているので、花好きの人にはもってこいの種類だと思います。
品種の名前も「こんぺいとう」や「てまりてまり」など可愛らしいものがあります。
だからこそ、見た目もまた創作活動のヒントになりますね。
あじさいの特徴として土の状態で色が変わるので、そこもまた面白いと感じる要素。
青色用の土、赤色用の土など、あじさい専用の土も販売されています。
私の場合ですが、イラストを描く時に花は大活躍します。
あじさいなら鮮やかなグラデーションの花びらを参考に活用したり、儚げで凛とした佇まいから、描くモチーフの印象に結び付けたり…。
雰囲気を引き立たせるアイディアにもってこいです。
思うこと
初夏の知らせとなっているわが家のあじさい。
天候や土の状態によって大きさや色が変わるので、それゆえに毎年気になってしまう花です。
今年のわが家のあじさいは小ぶりで深みのある青色でした。
初夏の涼しさを感じる素敵な色合いです。
今を楽しみながら、来年の咲き具合にも思いを巡らせる毎日。
また可愛く咲いてくれることを期待したいと思います。