『バレンタイン』で想いをカタチに。
気が付けば、1月も終わりを迎えました。
最近は寒波が厳しく、地域によっては大雪や冷害による影響も出ているのでは…と思います。
私が住む新潟も、雪や凍結等でいつもの生活とはまったく違う日々を過ごしています。
2月がスタートすると決まって思い出すイベントがあります。
毎年、老若男女問わず盛り上がる、誰しもが知っているだろう、あのイベントとは『バレンタイン』です!
好きな人、お世話になっている人、お友達、家族…。
「関わりのある人に気持ちを込めて渡す」というのはいつの時代でも親しまれるイベントですね。
そんなバレンタインにはどのような意味、由来があるのだろうかと気になったので調べてみました。
第9片は『バレンタイン』で想いをカタチに。を綴ります。
バレンタインとは
日本では一般的に女性から、想いを寄せる男性にチョコレートを渡すのが一般的です。
近年は多様な考え方のもと、男性から女性にプレゼントを渡したり、お友達同士でお菓子を交換したりと様々なスタイルでバレンタインを楽しみます。
海外では男性が女性に花束や贈り物をプレゼントする、というのが一般的なようですが、家族やお世話になっている人へ贈るなど、日本同様に様々なスタイルで気持ちを伝えています。
贈るお菓子の種類と意味
チョコレートを贈るのがメジャーではありますが、実は贈るお菓子によって意味が変わります。
①チョコレート:あなたと同じ気持ち
定番中の定番ですね。
恋人、お友達、家族など、どんなシーンでも贈りやすいと思います。
②キャンディ:あなたが好き
「長く味を楽しめる=長く一緒にいたい」という由来が込められています。
気持ちを伝える点ではチョコレートよりも強いかもしれません…。
③マロングラッセ:永遠の愛
アレキサンダー大王が最愛の妻のために贈ったという言い伝えから、男性が女性に永遠の愛を誓う証としてヨーロッパでは主流となっています。
高級なお菓子ですので、ここぞ!という時に贈ってみたいですし、贈られてみたいですね。
④ドーナツ:あなたが大好き
ドーナツの穴〈hole〉と全て〈whole〉をかけて、あなたが大好き〈I like you a whole bunch.〉という意味になりました。
本命にはドーナツが最適です…!
⑤マカロン:あなたは特別な人
マカロン自体に高級感と特別感があること、作るにはとても手間がかかることが由来です。
見た目も可愛らしいので、プレゼントにもってこいのお菓子ではないでしょうか。
このほかにも
挙げたお菓子のほか、「マドレーヌ」「バウムクーヘン」「キャラメル」などにも意味があります。
良くない方の意味では「マシュマロ」や「グミ」などが代表のようです。
贈る相手を考えながら楽しく選ぶ、というのもバレンタインの醍醐味になりそうですね。
まとめ
調べてみるとこれらの総称は〈菓子言葉〉と呼ばれるもの。
意味を知ることで、改めて気持ちを伝えることができますし、贈ってもらった時には真意を汲み取れることもあるかと思います。
今年は意味も考えながらバレンタインを用意したくなりました。
なにかを形にする時、デザインする時にも活躍してくれそう。
込められた意味や由来をうまく活用して、豊かな表現をしていきたいですね。