新潟で一足先の『春爛漫』
冬が終わりを告げてから、あっという間に3月も過ぎ去りました。
明るい時間が長く、気温も高くなり、少しずつ過ごしやすくなっていくのを肌で感じています。
ぽかぽか陽気の春を実感する時期の中、今年は全国的に桜の開花が早いそうですね。
そこで、春を代表する花「桜」と新潟のローカルな話をまとめようと思います。
第11片は新潟で一足先の『春爛漫』です。
新潟の桜
例年であれば新潟も4月上旬から中旬頃に咲き始めて満開を迎えるのですが、今年は3/27に開花、3/31には満開という予想でした。
その予想通り、3月末には桜がほぼ咲いていて、中には散り始めた木もあるほど。
新潟の桜を毎年楽しんでいましたが、一番早いのでは?と思うほどのスピードです。
新潟は上越、中越、下越地域で桜の咲く時期が変わります。
土地が広く、また土地によって気候も違うので桜を長く楽しめます。
なんだかお得ですね。
この時期の新潟の朝晩はまだまだ寒く、日によっては朝露が発生することもあります。
早朝の澄んだ空気の中で桜を見るのは私にとっては格別な時間。
毎年「春を迎えられて良かった」と思う瞬間です。
湖畔に咲く桜
新潟には「鳥屋野潟」という湖沼があります。
その鳥屋野潟をぐるりと囲うように桜の木が生えていて、桜の開花と合わせて提灯がぶら下がり、夜桜を楽しむことができます。
提灯の優しい灯りが星空を背景に良い雰囲気を醸し出してくれるので、とても良い眺め。
肌寒いので長時間見るには中々厳しいのですが…。
あたたかいコーヒーを飲みながらまったり過ごしたいですね。
花より団子派には「ぽっぽ焼き」
新潟のローカルフードとして「ぽっぽ焼き」というおやつがあります。
イベントやお祭りの時に屋台で買うことができる、ちょっと特別な食べ物です。
黒糖蒸しパンのような味で、もちもちした触感。
べたつくことなく、片手で食べることができるので、今ならお花見をしながらいただけます。
このぽっぽ焼きを食べながら桜を見たり、散歩をすると、とても楽しい気持ちになります。
新潟に遊びにきたらぜひ食べてみてください。
まとめ
春を代表する花「桜」は見る人に感動や癒しを与えてくれる存在。
そんな桜を今年は早く楽しむことができました。
新潟名物ぽっぽ焼きでお腹を満たしつつ、期間限定の春の喜びをかみしめたいと思います。