「ありがとう」を伝える『母の日』
5月はゴールデンウィークを筆頭に様々なイベントがあります。
メーデー、八十八夜、憲法記念日、みどりの日、こどもの日、端午の節句、三社祭など…。
ひと月の間にイベントがたくさんある月は珍しいのではないでしょうか。
そんな中でも特に注目したいイベントが『母の日』です。
今回はこの『母の日』について綴りたいと思います。
第12片は「ありがとう」を伝える『母の日』です。
『母の日』とは
日頃の感謝を母に伝える日として、世界中で行われているイベントです。
日本では毎年5月の第2日曜日を『母の日』としています。
アメリカ、イタリア、デンマーク、ドイツ、オーストラリア、フィンランド、トルコなども同じ日。
イギリスやエジプト、ヨルダンなど、国によっては日づけが変わるのですが、数多くの国で『母の日』を祝福します。
『母の日』の起源・由来
国によって起源や由来は様々。
アメリカの起源ではアンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するために白のカーネーションを協会で配ったことが始まりです。
日本では一説によると、大正初期に全国各地のキリスト教が中心となって広めていったそうです。
そして全国的に広く認知されるようになったのは1937年の「母の日大会」がきっかけ。
あの有名なお菓子の会社「森永製菓」が開催した催し物です。
日本での認知度が上がっていき、今の形である「5月の第2日曜日」が『母の日』となりました。
『母の日』に贈るもの
代表的なものとしては「カーネーション」の花を贈ることではないでしょうか。
その他にもスイーツ・グルメやコスメ類、家電、旅行など、好みや希望によって色々な形で贈られています。
母の好みに合わせたり、出身や住んでいる地域に合わせたアイテムをチョイスするのも素敵です。
私は新潟に住んでいるので、おいしいお米はもちろんのこと、新潟の牛肉で有名な「村上牛」をご馳走しようと予定しています。
「弥彦温泉」「岩室温泉」「月岡温泉」「赤倉温泉」など、書き記せないほど温泉地もたくさんあるのですが遠方なので、温泉の素でバラエティー豊かに贈る…なんてことも考えています。
普段、言葉にできていない分、こういう時だからこそ、しっかりと形にしたいですね。
まとめ
世界中にある『母の日』。
私たちが今日に至るまで生きているのも、大きく成長できたのも、母の存在があったからこそ。
自分なりの形で、今年も、これからも、お母さんに感謝の気持ちを伝えていきたいですね。