満点の星空で『宇宙飛行士ムッタに会おう!』
8月中旬に日本中で話題になった「ペルセウス座流星群」を覚えていますか?
夜空に光る無数の星々…宇宙は人類にとって夢と無限の可能性を見せてくれる、そんな存在です。
新潟ではプラネタリウムを通して、気軽に宇宙を学ぶことができるのはご存知でしょうか?
第3回目は新潟県立自然科学館で放映中の作品『Space Dreamers 宇宙兄弟 南波六太がやってきた!』をレポートします!
新潟県立自然科学館とは
新潟県立自然科学館とは新潟市中央区にある科学を遊びながら体験、学習できる総合科学館です。
[写真]新潟県立自然科学館 外景(令和2年8月撮影)
[写真]新潟県立自然科学館 内観 プラネタリウムドームスクリーン外側(令和2年8月撮影)
宇宙飛行士南波六太との宇宙時間
[写真]新潟県立自然科学館 展示ポスター(令和2年8月撮影)
物語は宇宙飛行士として月へ向かう頃の少し前、ある一本の電話から始まります。
ラジオ番組「モーニングレディオ」から公開収録の依頼でした。
収録当日、南波六太(通称ムッタ)とDJパープルの2人で進行していきます。
質問コーナーでひとりひとりの問いかけに真剣に応えるムッタは宇宙飛行士そのもの。
DJパープルは宇宙のことを日本の身近なものに置き換えながら、分かりやすく解説してくれます。
国際宇宙ステーション「ISS」の伊東せりかとの中継もあり、会場は大盛り上がり!
拍手と大歓声が響く中、モーニングレディオの公開収録は無事に終了して物語は完結です。
放映時間は40分、短いながらも分かりやすく、宇宙をもっと知りたくなるような面白い内容でした。
宇宙をもっと学べる、体感できる
新潟県立自然科学館はプラネタリウムのほかに展示物からも学ぶことができます。
ムッタ達の日常の一部を見ているかのような空間なので宇宙が好きな人、好きになった人におすすめです。
余談ですが、新潟のお菓子で有名な亀田製菓の「柿の種」は2017年、JAXAに認証されて宇宙食にもなっています。
原作にも柿の種が描かれているシーンがあるので、新潟県民として嬉しくなりました。
[写真]新潟県立自然科学館 常設展示 天文・宇宙(令和2年8月撮影)
[写真]新潟県立自然科学館 宇宙食の展示 写真左側に柿の種(令和2年8月撮影)
まとめ
宇宙はこんなにも身近なものだったのかとムッタ達に気付かされました。
今では宇宙や星の話題を見かけるたびに、わくわくドキドキしています。
原作の漫画『宇宙兄弟』をはじめ、『Space Dreamers 宇宙兄弟 南波六太がやってきた!』を見かけたら気軽に触れてみてください。
触れて感じたことを心のノートにメモしたくなるような、夢と希望あふれる素晴らしい作品でした。