映像研には手を出すな!金森氏から学んだこと。
こんにちは。ガーリー専門デザイナーのまめです。
最近、『映像研には手を出すな!』のアニメとマンガを見ました。
きっかけはアニメなのですが、めちゃくちゃハマってマンガも買っちゃいました!
『映像研には手を出すな!』は女子高生3人がアニメ制作をするお話です。
映像研メンバーは、「アニメは設定が命」が信条で監督の浅草。美人カリスマ読モだがアニメーター希望の水崎。現実主義のプロデューサーの金森。の3人です。
その内の金森(通称:金森氏)は、アニメに興味がなく、アニメ制作についても全くと言っていいほど知識もありません。
でも、自分たちを売り込むためのプロデュース力がめちゃくちゃあります。
Web制作者としてもめちゃくちゃ刺さる名言がたくさんあったので、ご紹介したいと思います。
金は依頼した仕事の出来を保証させるためにあるんです。金を貰う以上、我々には仕事の出来を保証する義務が生じます。
当たり前のことを言っているのですが、高校生でこの考えできるのはすごいよなー。と思いました。
当たり前のことなのだけど、これを意識して仕事をしている人はどれくらいいるだろうか。。。
会社員のときは仕事の出来とかじゃなく時間給としてしか考えられなかったから、あの頃の私が金森氏にぶん殴られた気になりました。
金を貰って責任を持つのと、金を貰わず責任も取らないのとどっちが健全か言ってみろ。
仕事をする上で責任って本当に大事だと思います。
無料だと作り手も相手も”無料ならまあいいか”くらいな出来になってしまって
結局、お互いにとって不幸なものになると思います。
以前、無料で知人のWebサイトを作って、コンテンツもスカスカでなんとな〜く雰囲気なものになってしまいました。
その知人もそれなりに気に入ってくれたものの1ヶ月くらいで更新もしなくなり閉鎖されました。
我々にはジブリやディズニーのようなブランドもないので、ジャンルで宣伝しないと金になりませんよ。
すごい会社やすごい人の真似をすぐにしたくなるけど、すごい会社やすごい人はもうブランドが確立してるんですよね。
Webサイトのデザインをするときも、Appleのサイトがシンプルでとても美しいのでWeb勉強中はよく参考にしていたのですが、ただAppleはブランドが確率しているからシンプルなキャッチコピーでもカッコ良くて意味を理解できるんですよね。
それを考えずにただ表面的なデザインだけ真似してしまうと何も伝わらないデザインになってしまいます。
ブランドがないならジャンルで勝負する!
私もガーリー専門デザイナーとして活動を謳ってますが、まだまだ不透明な気がします。
もっと勝負できるほどのジャンルにしないといけないですね。。。
良い店なら自然と客が来るなどという考えは甘い/誰も知らねえ店に、客が来るわきゃないんだ
クリエイターや職人あるあるな考えな気がします。
どんなに良い商品や良い接客であっても知られないと意味ないんですよね。
そのためにもプロデュースや宣伝は大事になります。
私はつい完璧や効率を考えすぎて、まだ世に出してないのにあーでもないこーでもないと考え悩んでしまいます。
もっと内容を良くしなければと考えるよりも悩みすぎるならとりあえず先ずやってみる!方が少しでも進めるんですよね。
こんなブランディングじゃ客は来ないと考えるよりも、とりあえず知ってもらう!
それから調整していけばいいんだと思います。
頑張れ!わたし!!!
金森氏以外のメンバーの言葉もグッとくるセリフが多いです。
Webデザイナーは自分が作りたいもの(自己表現)を作れないので、自分の好きなものを好きに作る世界には少し憧れます。
私は、ユーザーや集客のことを考えることが多いのでより現実主義の金森氏に惹かれることが多いのではないのかと思いました。
クリエイターじゃなくてもワクワクできるし、グッとくるシーンがたくさんあるので良ければ皆さんも読んでみてください♪