WEB・モバイル2019.05.02

デザインするときに大切にしてること

広島
Webデザイナー
Webデザイナーが技術以外で学んだ大切なこと
まめ

はじめまして、ガーリー専門デザイナーのまめです。
突然ですが、あなたがデザインするときに大切にしていることはなんですか?
美しい配色、フォント、余白のとり方などいろいろあると思います。
今回はわたしのデザインをするときに大切にしていることについて書きます。

わたしが、デザインをするときに大切にしたいと思っていることはこの3つです。

  1. 誰のデザインなのか?お客さんの視線に立つこと
  2. あらゆる視点から分析をする
  3. 5割の力で作って途中確認をしてもらう
     

1.誰のデザインなのか?お客さんの視線に立つこと

大前提として、わたしは誰に向けてデザインをするのか?

わたしは、会社員とフリーランスの仕事をしているのでいろんな「お客さん」がいます。
ディレクターさんや営業さん、Webサイトが欲しいクライアントさん、そしてそのサイトを利用するユーザー。

Webサイトの「お客さん」はユーザーです。なので100%ユーザーのためだけのデザインをすれば良い!とはわたしは思いません。

もちろんWebサイトを利用するユーザーに見てもらえないと成り立たないので優先すべきだと思います。ですが、依頼主であるクライアントにも気に入ってもらわないとクライアントにとって「他人事」になってしまうと思います。

好きなものじゃないと愛着がわかないですよね?そしたら、自分のものって感じが薄れて忘れちゃうと思います。

Webサイトは更新していかないとどんどんと廃れていきます。なので、クライアントにも積極的にもっと良くしよう!と思ってもらわないといけないと思うからです。

なので、わたしはユーザーとクライアントの視線に立ってデザインをすることを大切にしています。

2.あらゆる視点から分析する

先程は「お客さん」の視線に立って考えましたが、次は制作するWebサイトからあらゆる視点から分析していきます。

あらゆる視点とは、他社(ライバル)、ターゲットとなるユーザーがよく利用するサイト、流行のデザイン、クライアント会社のコンセプトイメージ、イメージカラーの類似デザインなどなど。

とにかく、いろんなものを見て分析して最適となるようにデザインするようにしています。

自分の持っているイメージやデザインのアイデアだけではまだまだ乏しいと思っているので、いろんなところからアイデアを吸収しています。

3.5割の力で作って途中確認をしてもらう

お仕事には必ず納期があります。さらに細かく分けるとクライアントとディレクターさんの打ち合わせ期間、デザイン、コーディングなどなどと個々の時間をたっぷりとってもらえることは稀です。

デザイナーに与えられた制作期間ギリギリまで使って懇親のデザインをクライアントに提出しても、クライアントの意図や好みの不一致で大幅な修正が来ることがあります。
そうすると、また制作期間が伸びるので納期が押してしまいます。

わたしは大幅な修正を防止するために、スピード重視で5割の力でデザインをして早い段階でクライアントに「途中確認」をしてもらいます。

そうすることで、全体の方向性を確認することができてクライアントにも安心してもらえます。その後のデザインもある程度安心して作り込むことができるので大幅な修正がなくなります。

まとめ

わたしはデザインを偉そうに語れるほどすごい技術も経歴もないです。
ですが、誰かの小さなきっかけや助けになればいいなと思います。

わたしが通っていた職業訓練ではデザイン技術だけで現場で必要なことを教えてもらえなかったです。
なので、会社で怒られながら覚えたり、知り合いのクリエイターさんたちに教えてもらってなんとか身につけてきました。
この記事は3年前の自分に伝えたかったことなんだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

プロフィール
Webデザイナー
まめ
アパレル販売員から未経験でWebデザイナーに転職 クリエイター支援イベントの運営にも積極的に参加 現在は、ガーリー専門デザイナーとして会社員と副業フリーランスの二足のわらじで活動中 将来的には地域活性化のしごとに携わりたい

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