夢中になれるコト 映画「AWAKE」
年末に、家族で映画をみてきました。
AWAKEは、実在するコンピュータ将棋ソフトの名称で、
2015年に実際に行われたプロ棋士 vs AWAKEの対局をモチーフにして作られた映画です。
そういえば確かに5-6年前、プロ棋士 vs AIの対局(結果)をネットニュースで見た記憶が……。
自称・将棋初段の夫に誘われて、そんな薄っぺら事前情報だけで見たのですが、予想外にかなり面白かったです。
プロを目指す厳しさ、AIの進歩、夢中になれるコトを見つけられる尊さなどなど、、
私はとくに、夢破れていった若者の言葉にぐっときました。
将棋がわからなくても、コンピューターがわからなくても全く問題なく楽しめると思います。
しかし、女流があるとはいえ将棋は男の世界なんですね。
映画にも女性がほとんど出てこなかった。
吉沢亮が美しいので良いのですが。
自分自身もそうありたいですが、子どもたちにはぜひ夢中になれることを見つけてほしい。
好きなことで成功できれば最高だけど、そうじゃなくても、
何かに夢中になって時間を忘れてのめり込んだ経験は絶対に無駄にはならない。
挫折したって、その経験が別の場所で新しい未来につながっていくんだって思います。
しかし、AIの進歩はほんとすごいですね。
まさに日進月歩。
今後も新しい技術やシステムが登場してくることが楽しみです。
ちなみに私の父(自称二段)も将棋が好きで、かつては私を女流棋士にしたかったそうです。
残念ながら私は将棋には夢中になれませんでしたが。
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「AWAKE」 12月25日(金)、全国ロードショー
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2015年に実際に開催されたプロ棋士 VS コンピュータの将棋電王戦に着想を得て書き下ろされたオリジナル脚本。
厳しい将棋の世界で天才に敗れプロへの道をあきらめた主人公が、コンピュータ将棋に出会い、
プログラムを強くしたいという新たな夢を見つけて挑戦を始める。
数年後、最強の将棋ソフト「AWAKE」を開発し、そして奇しくもかつてのライバルとの再戦を果たすことになる―。
挫折は人生の終わりではなく、夢中になれるものに真摯に向き合えばいつかきっと道が拓ける。
実際の対局から生まれた、葛藤と熱い戦い、そして感動の青春ストーリー。
吉沢亮 若葉竜也
落合モトキ 寛一郎
馬場ふみか 川島潤哉 永岡佑 森矢カンナ 中村まこと
監督・脚本:山田篤宏
制作:木下グループ
制作協力:ザフール
制作・配給:キノフィルムズ
https://awake-film.com/
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© 2019「AWAKE」フィルムパートナーズ
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