北海道の郷土料理【タチ】
北海道
ライター・エディター
かーちゃんライターのつぶやきアレコレ
小山佐知子氏
先日のランチで、北海道の冬の味覚「たち汁」を食べました!
タチとはタラの白子のことで、マダラの白子は「真ダチ」という高級食材、
「助ダチ」はスケトウダラの白子で、冬にはスーパーでも気軽に売られています。
家庭料理でお吸い物や味噌汁、鍋物にするのはもっぱら助ダチです。(写真も助ダチ)
私タチの味噌汁が大好きなんですけど、家族が全員嫌いなので食卓には出せず、
こうやって外食時に出てくると小躍りして喜びます。
家族はタチの見た目が嫌い、食感が嫌いと言います。
本州では、真ダチはともかく助ダチは食べないのでしょうか?
真ダチと比べると少し小ぶりで淡白、でも安い!(100g100~150円くらいで買えます)
北海道の郷土料理が大好きです。
ほかにも飯寿司、カスベの煮凝り、カスベのぬた、ルイベ、ニシン漬け、チャンチャン焼きなど……
やっぱり魚系が多いですね。
家族は全部好きじゃないので、いつも全部ひとり占めです。
たち汁が嬉しすぎてそちらにフォーカスしちゃってましたが、
これは北海道が誇る回転すし「根室 花まる」の回らないお店「四季 花まる」のランチメニュー「おまかせまんぷく丼」です。
なんと、これで税込み1,000円以下です。
この日は、中トロ入り海鮮丼と、ブリ丼と、アブラカレイ丼でした。そしてタチ汁。
まさに北海道に生まれてよかった~! と思う瞬間。
これを食べると満腹すぎて、午後から仕事ができません。
回るお店や居酒屋業態は東京にもあります。
コロナが落ち着いた際にはぜひ北海道の花まるへ、または東京の店舗へもぜひ足を運んでみてください。
プロフィール
ライター・エディター
小山佐知子氏
北海道で生まれ育ってそろそろ40年。北海道以外の土地で暮らしたことのない、生粋の道産子です。札幌から250キロ離れた人口5000人のスーパー僻地出身。