工場、をかし!
新潟には、燕三条という金物を中心としたものづくりの街があります。
燕三条は隣り合う燕市と三条市を合わせた呼び方で、
燕市は例えば国産カトラリーの約90%を生産し、
三条市はアウトドアといえば!のSnow Peak!などなど、
書き出したら止まらないほど、たっくさんの工場があります。
「日本の技術はすごい!」「made in Japanの信頼」とよく耳にしますが、
世界からそのクオリティは評価されており、
例えば初期のiPodの鏡面仕上げは燕三条の企業が担っていました。
海外にももちろん素晴らしい技術はありますが、
日本の技術も見惚れるような美しさや高い実用性を生み出す魅力に溢れています。
包丁や爪切り、伝統工芸で銅板一枚からヤカンなどを作り上げる「鎚起銅器」等々、
燕三条エリアには見学できる工場が何箇所かあり、
若い職人も活躍していますが、おじいちゃんな職人の仕事姿、しびれます!
そんな日本が誇る職人技をたーーーーーーーーっぷり見られる
オープンファクトリーイベントが毎年秋に開催されています。
それが「燕三条 工場の祭典」!
今年は10月3日(木)~6日(日)開催されます。
https://kouba-fes.jp
普段一般の人は入れないような町工場を中心に
100を超えるKOUBA(工場・耕場・購場)に
お邪魔することができ、間近で職人技を見たり体験することができるんです。
昨年は、斧を作っている工場で鍛造という、
熱した鉄を打つ作業を体験させてもらいましたが、
職人さんはささっとかっこいい形に仕上げるのに、
自分は全然思うような形にならない(汗)。
当たり前のようにすごいことをする、それが職人さん。
新潟が、日本が誇る文化、是非体感しに新潟へ遊びに来てみませんか?
過去に工場の祭典レポートも書いているので、よかったらチェックしてみてください♪