ステイホームな日々を過ごしていた中で、改めて感じたこと。それは「ああ、警察、任侠、ハードボイルドモノってやっぱりいい！！」。

どこに行く当てのないゴールデンウィーク。家でできることといったら、読書ぐらいしかない。テレビは娘が占拠中なので、映画を見るなら夜しかない。そこでひたすら読んだり、見ていたのが、警察、任侠、ハードボイルド。これ系は昔から好きで、最初の出会いはやっぱり（？）新宿鮫かしら。学生だった当時、新宿の歌舞伎町界隈を歩くときは、なぜだかドキドキしてへっぴり腰気味になっていたっけ。

そして最近のお気に入りは柚月裕子の「孤狼の血」シリーズ。おととしぐらいに日本アカデミー賞を軒並み受賞していたこれ。原作も最高！映画も相当面白い！往年の東映任侠映画へのリスペクトに溢れていて、「仁義なき戦い」が現代に蘇ったようだ。（ちなみに、最近はコンプラ的にテレビで全く放映されなくなったらしい「仁義なき戦い」も、もちろん大好き）

緊急事態宣言が解除され、ようやく沖縄には日常が戻りつつある中、普通に忙しくなってきた。しかし、夜な夜なタブレットで一人「仁義なき戦い」シリーズを鑑賞することだけは、引き続き止められそうにない。