オンライン朝の会
北海道
ライター・エディター
かーちゃんライターのつぶやきアレコレ
小山佐知子氏
全国的に休校が続いていますね。
我が家には公立校に通う中学生と小学生の息子がいるのですが、
5月も中旬になり、試験的に「オンライン朝の会」を始めるクラスが出てきました。
全家庭にネット環境があるわけでもなく、そこをフォローできるわけでもないので、
あくまで「クラス単位で試験的に」「自由参加」です。
私立ではすでにオンライン授業を行っているという話もきくので、
正直、「やっとか・・・」と思ったのですが、それでも大きな一歩ですね。
我が家の長男は、すでに塾でZoomを使ったオンライン授業をしていたので慣れたものです。
さすがはデジタルネイティブ世代。
そしてさすがに中学生、ほとんどの子が自分用のデバイスを持っています。
スマホはほとんどの子が、PCを持っている子も意外といました。
意外に先生の方がアナログであたふたしたりして。
長男の担任は技術科が専門で、学校の中ではいち早くオンライン朝の会を始めてくれましたが、
おじいちゃん先生のクラスではオンライン朝の会どころか、HPへ学級通信のアップも一度もされません。
クラス単位でとなると、教師の技量にも左右されてしまいます。
5月22日には、札幌市教育委員会からもZoomの活用について通知がありました。
きっと今後はネット環境がない家に対する支援も充実し、学校として対応するようになってくるのでしょう。
コロナで今までの常識が色々と変わってきていますが、教育の現場も変わらざるを得ませんね。
公立校はどうしても「持っていない家庭」「できない家庭」に合わせて、「全員ができる方法」をとらざるを得ないのでしょうが、
これをきっかけにインターネットの活用が進むといいなと思います。
(プリント配布や現金集金などアナログ対応が多くて、親も大変なんです)
プロフィール
ライター・エディター
小山佐知子氏
北海道で生まれ育って30ウン年。北海道以外の土地で暮らしたことのない、生粋の道産子です。海と山に挟まれた人口5000人の極田舎出身で時代の流れについていくのにやっとです。