職種その他2020.08.11

#ひろしまタイムライン

北海道
ライター・エディター
かーちゃんライターのつぶやきアレコレ
小山佐知子

ツイッターの「#ひろしまタイムライン」というハッシュタグをご存知でしょうか。

原爆が投下された1945(昭和20)年に広島で実際に書かれた3冊(3人)の日記をもとに、当時の日々や状況を3人の視点から3つのアカウントで毎日発信しています。
NHK広島放送局が行っている企画で、「もし75年前にSNSがあったら?」と仮定して、若い世代に「戦争」「原爆」をより広く伝える試みです。

日記の日付に合わせて3月から投稿を開始。
最初は昭和の平凡な日々、だんだん戦局が不穏になり、そして8月6日のあの瞬間―。
心に刺さるのは「あの瞬間」で終わりではなく、そこから続くそれぞれの大変な状況が投稿されていくことです。
描写は生々しくてとっても怖いです。
年末まで投稿が続くそうなので、むしろその後の話がメインですね。
小学生の頃にはだしのゲンを読んで、怖くて眠れなくなったことを思い出します。

新聞記者の一郎さん、妊娠中の主婦やすこさん、中学生のシュンちゃん。

怖いと思いながらも、子供たちにも見てほしくて、中学生の息子に伝えたけど見てくれたかしら。
若い子たちももちろん、外国の方々にも読んでもらえたらなとも思います。

この後も#ひろしまタイムラインを追いかけていきます。

プロフィール
ライター・エディター
小山佐知子
北海道で生まれ育って30ウン年。北海道以外の土地で暮らしたことのない、生粋の道産子です。海と山に挟まれた人口5000人の極田舎出身で時代の流れについていくのにやっとです。

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