好きだっちゃ!!あのラムちゃんが帰ってきた!『うる星やつら』
新潟には有名な漫画家、高橋留美子先生という方がいらっしゃいます。
1978年「勝手なやつら」がデビュー作で、その後は「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など数多くのヒット作品が生まれました。
その中のひとつ「うる星やつら」が2022年、再テレビアニメ化するのはご存知でしょうか?
第26回目は好きだっちゃ!!あのラムちゃんが帰ってきた!『うる星やつら』をレポートします!!
高橋留美子とは
1957年10月10日生まれ、新潟県新潟市出身の漫画家です。
1978年、大学在学中に投稿作「勝手なやつら」で第2回小学館新人コミック大賞の少年部門佳作を受賞。
同年サンデー39号よりSFコメディ「うる星やつら」の連載を開始しました。
1980年からは並行して「めぞん一刻」を連載スタートし、知名度が一気にあがります。
「うる星やつら」「めぞん一刻」の連載が終了した後は「らんま1/2」の連載を開始。
1996年に「らんま1/2」が終わった年に「犬夜叉」がスタート、2008年に完結し2009年の「境界のRINNE」へと続きます。
2017年に「境界のRINNE」が終了、2019年から今現在は「MAO」が連載中です。
うる星やつらとは
第26回(1980年度)小学館漫画賞少年少女部門受賞作。累計発行部数は3000万部を記録している、大人気ラブコメディ漫画です。
鬼に地球侵略をされるかもしれないという危機的状況、地球の命運をかけた「鬼ごっこ」で主人公の「諸星あたる」とヒロインの「ラム」が一騎打ち!
諸星あたるがラムを追いかけた時のセリフ「勝って結婚じゃぁ〜」の一言は、幼なじみの恋人「三宅しのぶ」に向けた発言だったのですが、ラムは自分へのプロポーズだと勘違いしてしまいます。
ラムが諸星あたるを受け入れたことにより鬼ごっこには勝利。
地球は侵略を免れますが、ラムは諸星家に住み着いてしまうという…どたばたラブコメディです。
祝!再テレビアニメ化!!
1月1日、小学館は創業100周年を記念して「うる星やつら」を再テレビアニメ化することを発表しました。
テレビアニメ放送は1986年以来、36年ぶりです。
アニメの製作はdavid productionで「はたらく細胞!!」や「炎炎ノ消防隊」などを手掛けています。
監督は髙橋秀弥氏、木村泰大氏、キャラクターデザインは浅野直之氏が担当、シリーズ構成は柿原優子氏です。
キャラクターの声は「諸星あたる」は神谷浩史氏、「ラム」は上坂すみれ氏が魅力たっぷりに演じます。
公式Twitter「うる星やつら」TVアニメ公式」が開設され、
2022年1月1日にはYouTubeで「TVアニメ「うる星やつら」解禁ティザーPV」が公開されました。2022年フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送されるとのことです。
公式WEBサイトTVアニメ「うる星やつら」にも情報が追加されているので目が離せません。
まとめ
懐かしい作品が長年の時を経て、また楽しめる…とても素敵です。
トラ柄のラムちゃん衣装が寅年とかけているようなところもにくい演出です。
高橋留美子氏が生み出した「うる星やつら」を世代を超えて楽しむ。
どたばたラブコメディで、今年も笑いある良い一年になりそうですね。
©高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会