現場に潜入せよ その1
東京
映像編集&コピーライター
秘密のチュートリアル!
野辺五月氏
編集の勉強のため【現場】に入りたい。そのためにすることは何か?
これが今回のテーマです。
入り込みやすいのは、手っ取り早くいえばバイト・派遣として。
現場で何が必要とされ、どういうレベルが求められるか知ることは確実にあとの自分のためになりますので、形はともあれ「まず入る」でいいと思います。
ちなみに今回は経験者採用・若年採用(年齢ものすごく若い=長くやってくれる=見込み採用)を今回は抜かします。
どう入る?→場所を探そう
方法
●「未経験者でも可」という求人を探すこと。
●エージェント(フェローズなど)に頼むこと。
しかし、これだけでは厳しい。
「最低限ツールを使えることが求められる」のは、クリエイティブ系の常。
そこで、最後のポイント
●ポートフォリオを作ること。
これが手っ取り早いです。
でもポートフォリオって?その為の勉強をどこでするのか?
所説あると思いますが、
・ネットのチュートリアルで勉強する
・短期スクールやセミナーに行く
・本で勉強する
選択肢はこの辺りになると思います。
ここで気を付けたいのが、「目的」です。
この場合のポートフォリオは、実力=その現場で必要な技術の最低限、が見せられればいいのです。
つまり「すごくある必要はない!」のです。
これ、意外と盲点なのですが、頑張ろうとしすぎてあきらめてしまう人も多いと思うのでご注意を。
また、その現場にそぐわないもの(2D作業ばっかなのに3D系ソフトのデモをつくるなど)も……レベルによっては意味がありません。
次回は、最低限の学びパターン&ずぼらさん向けの攻略についてお話します。
プロフィール
映像編集&コピーライター
野辺五月氏
学生時代、研究の片手間、ひょんなことからシナリオライター(ゴースト)へ。
HP告知・雑誌掲載時の対応・外注管理などの制作進行?!も兼ね、ほそぼそと仕事をするうちに、潰れる現場。舞う仕事。消える責任者……
諸々あって、気づけば、編プロ・広告会社・IT関連などを渡り歩くフリーランスと化す。
2015年映像畑へ。プレミア・AE使い。基本はいつでもシナリオ構成!のひと。趣味は飲み歩き。