夏の焼き菓子はどうすれば売れるのか?
こんにちは。ガーリー専門デザイナーのまめです。
わたしはデザインの引き出しを増やすために色んなところでアイデアのトレーニングをしています。
電車の中の広告を見てインプットしたり自分ならこうするかなっと考えたりします。
デザインだけじゃなく、お店のポスターのキャッチコピーを見て「めっちゃそそられるなー!」と感じたらどこがこんなに惹かれてしまうのかを分析したりします。
もちろん、答えはないので自己満足になってしまうのですが、こういうちょっとした引き出しを集めることでどこかで「この場合ならこのときのこういうアイデアが参考になるかも!」と信じて集めています。
最近、考えているのが「夏の洋菓子屋さんはどうすれば売れるか?」です。
というのも、わたしの仕事ではありませんが実際に会社でクライアント先の洋菓子屋さんが夏の売上が下がっているという話を聞いてどうすれば売れるんだろうなあと考えるようになりました。
プリンやゼリーなど夏らしい商品を売り出す商法をしたらいいのかもしれませんが、そのお店では新商品を出さないでオンラインでは焼き菓子だけでした。
新商品を出さないで焼き菓子を売り出す方法はなにか?
最近ならば母の日や父の日などのプレゼントとして推すことができましたが、それも次は敬老の日くらいまでなにもありません。
街に出かけたときに、カフェ系のお店を見てみました。
最近はどこもタピオカ推しですごい人が並んでいました。
あとは、ジェラートなどのアイス系がやっぱり人気でした。
でも、カフェのメニューで「冷やして食べる苺氷」が美味しそうで食べました。
氷なんやから冷して食べるのは当たり前やろ!っと思いましたが、「冷やす」ってワードに惹かれた気がしました。
単純ですが暑いときに「冷」という字を見ると自然と惹かれたり涼しくなる気がします。
そこで、夏の洋菓子屋さんも商品はそのままでイメージや付加価値を与えることができれば売れるんじゃないだろうかと思いました。
「冷やして美味しい」とか「アイスを添えて食べる」とか食べ方を変えたりしても焼き菓子=夏は食べたくないってイメージを変えることができるんじゃないだろうかと思いました。
もちろん、本当に冷やして美味しいのかなどは実証しないといけませんが、、、
デザイナーの仕事ではないけれども、そういう観点からもデザインをするときのアイデアのひとつとして考えていこうと思います。