こんにちは。ガーリー専門デザイナーのまめです。

Webデザイナーの仕事にはサイトやバナーなどのデザイン制作以外にも仕事があります。

更新作業です。

更新作業とは、サイト内の新着情報やイベントの告知、住所が変われば住所の変更などもします。

とっても地味な作業です。基本的にはマニュアルやコピペする作業が多い単純作業です。専門的な技術もそこまで重要視はされないです。

わたしが転職したての時は、「なぜこんな誰にでもできるような作業がWebデザイナーの仕事なのだろうか」と思っていました。

htmlやcssの知識が多少は必要だし、時にはPhotoshopなどのデザインツールで画像のトリミングなどの作業もあるけど、ちょっと覚えればエクセルの複雑な表計算よりも簡単にできると思います。

だけど、今では誰でも良い仕事ではないと思い直しました。

だいたいの制作会社では取引先のWebサイトの更新をします。

お客様(取引先)の情報を更新してそのお客様のお客様がその情報を見ることになります。

そうすると、例えば金額や日程、写真などを誤って更新してしまうと、間違った情報に対して取引先にクレームが入り損失に繋がります。

すぐに気づいて直したとしてもその瞬間にたまたま見ている人がいるかもしれない。

メルマガやライン配信、SNSの更新なら多勢の人に一斉に同じ内容を送るので、再度お詫びのと訂正の配信をしなくてはなりません。

つまりは、自分の更新や送信ボタンのワンクリックの責任が重い作業なんです。

大げさかもしれないけど、取引先の規模が大きければ大きいほどその責任の重みは増すので、小さな会社や大したことのない情報であってもしっかりと確認をして更新しなければいけないとわたしは思います。

誰にでもできる簡単なお仕事だけど、気を抜けない重大なお仕事だと思いました。