夏フェスの魅力と、オススメのフェス映画
東京
編集ライター
映画とラテンと音楽と
JUNTO氏
今夏は避暑地にも、海にも山にも、プールにすら行かなかったが、
恒例イベントにしている“音楽フェス”には、参加してきた。
ジャズやロック、ポップスなど、ジャンルにとらわれず、夏の野外音楽フェスが好きで、15年以上、何かしらのフェスに参加している。
フェスの醍醐味は昼間から汗をダラダラかきつつビールと音楽を楽しめること。
暑すぎて、修行、いや苦行にすら感じることも度々あるのだが、
アーチストと観客が一体となる高揚感と達成感がたまらない。
また、普段聞かない音楽に出会えることも楽しみの一つ。
恒例イベントにしている“音楽フェス”には、参加してきた。
ジャズやロック、ポップスなど、ジャンルにとらわれず、夏の野外音楽フェスが好きで、15年以上、何かしらのフェスに参加している。
フェスの醍醐味は昼間から汗をダラダラかきつつビールと音楽を楽しめること。
暑すぎて、修行、いや苦行にすら感じることも度々あるのだが、
アーチストと観客が一体となる高揚感と達成感がたまらない。
また、普段聞かない音楽に出会えることも楽しみの一つ。
私がもっとも長く参加しているのはROCK IN JAPAN FESTIVAL。
とくに観光スポットでも避暑地でもない、不人気県ナンバーワンの茨城県ひたちなか市の広大な公園で行われていて、今年で20周年を迎えた。
何度か卒業宣言しながら、誘われるたびに前言撤回して、今年で十数回目の参加となった。
野外フェスを最初に映像でみたのは、今や伝説となったウッドストック・フェスティバル。 ヒッピー文化全盛期の1969年にアメリカの田舎町で開かれたフェスで、
『ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間』というタイトルでドキュメンタリー映画になっている。今年はウッドストック50周年を記念し、未公開映像が入った新バージョンも公開されたようだ。時代も国も違うので、今の日本のフェスとは比べられないが、真夏の野外フェスに惹かれたきっかけがこの映画だった。
その後、ジャズを聴くようになり、もっと古いフェスの映像が残っていることを知る。
それが1958年の第5回ニューポート・ジャズ・フェスティバルの様子を撮った『真夏の夜のジャズ』である。
さすがはジャズやロックの本場。60年以上も前の野外フェスがしっかりと映像に残されていることに感動した。
日本の野外フェスは、夏に限らず、秋開催も増えてきているようなので、
暑い屋外が苦手な人や、夏に行きそびれた人には、気候が穏やかな秋フェスもオススメしたい。
ちなみに、来年は東京五輪開催の関係で、関東の夏フェスは期間変更や中止が多くなる模様。行かれる際は要注意です。
プロフィール
編集ライター
JUNTO氏
普段は固めの記事広告ライター。ときどき映画やラテン絡みでもお仕事してます。
10年前に2年ほどブラジルに滞在して以来、ラテンカルチャーを日本で広めようと奮闘中。
写真は建築家オスカー・ニーマイヤーが設計したリオのニテロイ現代美術館。