●●の夏、悟りの夏。
新潟
コピーライター
B魔女のデスクわ~くわく♪
本望 典子氏
夏が好きです。
近年の猛暑、異常気象に何を悠長な…と、呆れられそうな話ですが
8月生まれの自分にとって、やっぱり毎年夏は特別です。
今回は、新潟県上越市「高田公園」でジリジリ。
「日本三大夜城」「日本三大夜桜」としても知られている“高田城三重櫓”。
夏の昼間の姿も、また一興ですな。
そしてお目当ては、東洋一の「上越 蓮まつり」!!
高田城の外堀(約19ha)のどこもかしこも、蓮、ハス、はすーーーっ!
でね、蓮ってなんと4日間しか咲かないらしくて
花火も、セミも、海水浴も…夏ってすべてが儚くて切ないなぁって。
さらに深いな~と思ったのが
蓮の花は、汚水であればあるほど大きく美しい花を咲かせるのだそうで。
それは、仏教の花でもある蓮らしい「教え」がある
汚水=人生における困難や壁みたいなもの
苦難があるからこそ、悟りがひらけて、大きく開花する。
ということらしい。
なるほど。キレイな水では、花は咲かないのね…。
ジリジリ。
汗がダーッ!太陽ピーカーッ!頭フーラーッ!
でも!これが夏の醍醐味ですよね~
クリエイターは案外、今の季節を忘れてしまいがち(もちろん職種にもよりますが)。
エアコンの効いた室内で真冬のコピーを考えることも、
クリスマスソングを聴きながら、春のフレッシャーズフェアの企画立てたりとかね。
ときには、イマの季節にどっぷり浸かることも大事!
「●●の夏」。みなさんは今年どんなワードが入りますか?
プロフィール
コピーライター
本望 典子氏
広告企画やコトバに携わって20ウン年。振り返れば、歌詞制作やラブレターの代筆、ダメ恋愛のエッセイまで担当する何でも屋に。デザイン専門学校の非常勤講師として学生たちの感性にもふれる毎日。心が動いたモノ・コトへ直球ストレートなB型オンナ。