総踊り、をかし!
新潟
ライター&コピーライター
いと、をかし。
丸山智子氏
夏が終盤になってきて、早くも新潟では稲刈りが始まってきています。
夏といえばお祭り→盆踊り→踊り、ということで今回ご紹介したい日本文化(?)が、「総踊り」!
全国の踊りのお祭りで、最後にその場にいる参加者も観客も一緒に全員で踊るプログラムで、
非常に賑やかで華やか、そしてピースフルな世界が広がります。
観客の人も踊る楽しさを味わうことができ、
踊ることで知らない人とも心を通わせることができる、
そんなことがダイレクトに伝わってくるひと時です。
そして新潟には、9月にこの総踊りを楽しめるお祭りがあります。
それがオールジャンルのダンスフェス「にいがた総おどり祭」!
今年は9月14日(土)~16日(月)に開催され、
国内外から約250団体、15,000人もの踊り子が集います。
観客は毎年約20万人も訪れるビッグイベントで、当日はフラ、チア、アフリカン、
創作、よさこいなど様々なダンスが、新潟市内9箇所で披露されます。
このお祭りでは15日と16日のフィナーレプログラムを締めくくるプログラムが「総踊り」。
新潟市の中心部・万代エリアのど真ん中の十字路を舞台に、数千人が踊る様は圧巻!
3曲ほど踊りますが、もともとの振り付けがシンプルで、振り付けがわからなくてもノリで合わせるだけで十分楽しめます。
世界中に踊りの文化はありますが、これは多分日本ならではかも?
気になった方、是非、9月15日(日)・16日(月祝)に踊りにいらしてください♪
<にいがた総おどり>https://www.soh-odori.net
プロフィール
ライター&コピーライター
丸山智子氏
新潟市出身、進学を機に上京し東京で広告制作会社や編プロなどに勤務。2014年Uターンと同時に独立。新聞、雑誌、WEB、イベント広報等での執筆や、定期的なラジオ出演など。趣味は観劇と、生ハムの原木を一本持ってピクニックをすること。