職種その他2019.09.26

かつおぶし、をかし!

新潟
ライター&コピーライター
いと、をかし。
丸山智子

すっかり稲刈りも終盤になり、

早速新米食べている新潟人ですが、

今日は東京で感じた「日本のをかし」をお届けします。

 

それは「かつお節」!

削りたてのふわっふわかつお節!

最近メディアでもたくさん取り上げられているので、

ご存知の方も多いかもですが

渋谷で削りたてのかつお節を楽しめるご飯を提供している

「かつお食堂」に先日行ってきました。

https://www.instagram.com/katsuoshokudou/?hl=ja

 

渋谷駅から歩いて10分ほど。8月に移転オープンしたばかりの「かつお食堂」。

こちらの店主は通称“かつおちゃん”と呼ばれる若い女性。

 

とっても気さくにかつお節や漁師さんのことなど語ってくれます。

 

かつおに魅せられ、全国の産地をめぐり、

オーダーすると返ってくる答えは「ありがつお!」!!!

 

オーダーしたのはかつお節ご飯とお味噌汁と

お惣菜がセットの「かつお食堂ごはん」。

「今月のかつお節」(9月は鹿児島県枕崎市カネモ鰹節)から

重さの違う3タイプから選んでその場で削ってもらいます。

使っているかつお削り器は、新潟・三条のもの。メンテナンスに毎月来県するそう。

産地や重さの違いによる風味や食感の違いも

しっかり説明してもらえる上に、

ご飯の途中で「追いがつお」として、

オーダーしなかったかつお節もちょっと食べることができます。

 

かつお節だけじゃなくて、ご飯もお惣菜もお味噌汁もすっごく美味しかったです!

 

削りたて!食べたことありますか?

本当に綺麗に削られていて、味わい深いんです。

 

かつおちゃんと話しながら「すごいなー、かつお節」と思っていたら、

かつお節って今の形で日本で確認されているのって

なんと室町時代までさかのぼるんだそう!

 

しかも「日本の味」と思っていたら、

なんとモルジブにもかつお節のようなものがあるらしい…。

 

とはいえ、和の味に欠かせないかつお節、

とってもをかしな食材でした。

 

ぜひ、かつおちゃんに会いに行ってみてください。

新しいかつお節の世界が開きますよ!

とことんかつお!

 

プロフィール
ライター&コピーライター
丸山智子
新潟市出身、進学を機に上京し東京で広告制作会社や編プロなどに勤務。2014年Uターンと同時に独立。新聞、雑誌、WEB、イベント広報等での執筆や、定期的なラジオ出演など。趣味は観劇と、生ハムの原木を一本持ってピクニックをすること。

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