職業を聞かれて、コピーライターと答えると

「カッコイイ」とか「才能を活かした仕事ですね」とか

「コピー（複写）してるんですか」とか、

まあいろんなリアクションが返ってきます（笑）

クリエイティブ系の肩書きは、さまざまなイメージを持たれて

ナンボなところがあるので、それはそれで良しとして。

実際の仕事は、イメージに比べてわりと地味。

努力、努力の積み重ねが現実です。

いくら華やかな世界であっても、10年、20年と同じ仕事をしていると、

時には「全く違う仕事もいいなあ」なんて思うことだってあるのです。

でも！そのときにやっぱり自分が信じた道は間違ってない！

これからもこの世界を突き進んでゆくのだ！と

気持ちの軌道修正をはかってくれるのが、クリエイターのタマゴたち。

地元にある「新潟デザイン専門学校」では

デジタル、写真、グラフィック、雑貨・ジュエリー、イラスト、美術・工芸と

さまざまな分野で自分たちの知識・技術を日々磨いています。

私は、その授業の中でコピーライティングや発想、

プランニングなどの手法を伝えながら、タマゴからヒナになる

その瞬間をサポートさせていただいているのです。

ありがたや～～！

仕事でいろいろあって行き詰ったときは、

学生たちのキラキラした瞳と圧倒的な集中力に元気をもらい、

「コピーライターになるんだ」とがんばっていたあの頃を思い出して

原点にかえるようにしています。