職種その他2020.02.07

イマドキって、なんだ?

新潟
コピーライター
4合わせDAYS
本望 典子

皆さんは、イマドキと聞くと何を連想するでしょうか?

 

今回、私が訪れたところは「今時書店」。

どこが今時なのでしょうか?

さっそくご紹介しましょう。

 

場所は新潟市中央区花町。

少しノスタルジックな雰囲気が神保町を彷彿…

いえ、すみません、言い過ぎました(笑)

 

事前に会員登録し、入手しておいたID番号を入力して解錠します。

そう!ここは無人の書店。

 

ほら。レジに誰もいない。

 

薄暗い店内に古本がたくさん。

棚ごとにブース分けされていて、それぞれブックオーナーさんが異なるんです。

 

ひとことメッセージが書かれていたり、

訪れた人からのリクエストがあったり。

 

高いところの本は、踏み台を引き出してチェック!

 

買う本が決まったら、電卓で合計を出して

キャッシュレス決済!ペイペイ~♪

(※クレカも使用可)

 

 

こちらの「今時書店」、何がすごいかって

発案者が現役高校生ってところ。

学生さんがふと思った「こんなお店があったらなぁ」が

簡単に実現しちゃう時代なんですよね!

 

 

このお店に行ってみて個人的に感じたのは

「アナログ+デジタル」=イマドキだな、と。

 

電子書籍も人気だけど、紙の本のファンだって根強い。

この時代、あえて古本というアナログなものを

無人&キャッシュレスで購入するデジタル方式で展開!

 

 

この感覚、実体験としてあるある!

例えば、JR…

新幹線に乗るときはチケット、だけど在来線はSuicaで移動。

 

ワタシが講師をしている専門学校では、

学生たちにとって「ポラロイドカメラ」が珍しいようで

だんだんと画像が浮かんでくる様子をスマホの動画で撮影。

 

 

 

完全なるIT化がイマドキかっていうと

案外そうでもないんだろうなと思うんです。

 

キャッシュレスでお支払い~

のあとに、コインパーキングに戻ったら

「ぎゃ!小銭が全然ない!!」

 

現金を支払う場面も珍しくなってくる世の中。

無人店舗が当たり前の時代もすぐそこまで来ています。

 

そうなったら、

逆に個性的な店員さんがいるお店や

現金支払いのみのお店が注目されるのかな!?

 

イマドキが今後どう変化していくのか、とっても楽しみです!!

 

 

プロフィール
コピーライター
本望 典子
広告企画やコトバに携わって20ウン年。振り返れば、歌詞制作やラブレターの代筆、ダメ恋愛のエッセイまで担当する何でも屋に。デザイン専門学校の非常勤講師として学生たちの感性にもふれる毎日。心が動いたモノ・コトへ直球ストレートなB型オンナ。

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