トイレタイムに思うこと
ワタシの実家では、昔から
母がどこかから見つけてきた名言をコピーしたり、
印象的なフレーズの一部を変えて筆字で残したり、
今日の格言みたいな一枚をトイレに貼っています。
子どもの頃は、格言の意味も分からず
友達もトイレを使うし、なんとなく嫌だなーと
思っていたのですが…
人生経験をある程度積んだ今では
トイレタイムって数分だけど、自分を見つめなおす、
襟を正す時間にはぴったりかなと思うようになったのです。
久しぶりに実家に寄ったので
気になったフレーズをご紹介します。
比べるのは 他人とではなく
「きのうの自分」と「きょうの自分」
かけた悟は水に流せ
受けた恩は石に刻め
人生には三つの坂がある
一つは登り坂 二つめは下り坂
三つめは「まさか」
「人を思いやる算数」
たす(+)ける
ひき(-)うける
声をかけ(×)合う
いたわる(÷)
つらいことが多いのは 感謝をしないからだ
苦しいことが多いのは 自分に甘えがあるからだ
悲しいことが多いのは 自分のことしか分からないからだ
心配することが多いのは 今を懸命に生きていないからだ
行きづまりが多いのは 自分が裸になれないからだ
(※どなたの、どこからの引用か不明です…あしからず)
さて、お次はバスタイム。
トイレタイムより長く、心地良い時間なので
こちらは笑顔になれることを考えたら良いのでは、と思います。
先日「うれしかったこと3つ」を発表する機会があったのですが、
ワタシは1つしか思いつきませんでした。
後から考えると「うれしかったこと」って、3つどころか
たくさんあるんですよね。
それなのに、日常に流されてつい忘れてしまっている…。もったいない。
バスタイムは「今日あったうれしかったこと」を改めて考えています。
ほっこり優しい気持ちになること間違いなしです。
自宅で過ごす時間が増えている昨今、
前向きに暮らすためのちょっとした工夫が必要かなと思います。