職種その他2020.03.07

トイレタイムに思うこと

新潟
コピーライター
4合わせDAYS
本望 典子

ワタシの実家では、昔から

母がどこかから見つけてきた名言をコピーしたり、

印象的なフレーズの一部を変えて筆字で残したり、

今日の格言みたいな一枚をトイレに貼っています。

 

子どもの頃は、格言の意味も分からず

友達もトイレを使うし、なんとなく嫌だなーと

思っていたのですが…

 

人生経験をある程度積んだ今では

トイレタイムって数分だけど、自分を見つめなおす、

襟を正す時間にはぴったりかなと思うようになったのです。

 

 

久しぶりに実家に寄ったので

気になったフレーズをご紹介します。

 

 

比べるのは 他人とではなく

「きのうの自分」と「きょうの自分」

 

 

かけた悟は水に流せ

受けた恩は石に刻め

 

 

人生には三つの坂がある

一つは登り坂 二つめは下り坂

三つめは「まさか」

 

 

「人を思いやる算数」

たす(+)ける

ひき(-)うける

声をかけ(×)合う

いたわる(÷)

 

 

つらいことが多いのは 感謝をしないからだ

苦しいことが多いのは 自分に甘えがあるからだ

悲しいことが多いのは 自分のことしか分からないからだ

心配することが多いのは 今を懸命に生きていないからだ

行きづまりが多いのは 自分が裸になれないからだ

 

 

(※どなたの、どこからの引用か不明です…あしからず)

 

 

さて、お次はバスタイム。

トイレタイムより長く、心地良い時間なので

こちらは笑顔になれることを考えたら良いのでは、と思います。

 

 

先日「うれしかったこと3つ」を発表する機会があったのですが、

ワタシは1つしか思いつきませんでした。

 

後から考えると「うれしかったこと」って、3つどころか

たくさんあるんですよね。

それなのに、日常に流されてつい忘れてしまっている…。もったいない。

 

 

バスタイムは「今日あったうれしかったこと」を改めて考えています。

ほっこり優しい気持ちになること間違いなしです。

自宅で過ごす時間が増えている昨今、

前向きに暮らすためのちょっとした工夫が必要かなと思います。

プロフィール
コピーライター
本望 典子
広告企画やコトバに携わって20ウン年。振り返れば、歌詞制作やラブレターの代筆、ダメ恋愛のエッセイまで担当する何でも屋に。デザイン専門学校の非常勤講師として学生たちの感性にもふれる毎日。心が動いたモノ・コトへ直球ストレートなB型オンナ。

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