職種その他2020.07.07

神様からのメッセージ

新潟
コピーライター
4合わせDAYS
本望 典子

SNSで見かけてハッとしたフレーズがあった。

 

 

神様へ

2020年、もうこの辺で許してください。

 

 

今年は…というか、振り返れば令和になってから暗いニュースが多すぎる。

こうしている今も、仕事を失ってしまった人、

自宅が、家族が大変なことになってしまった人が

途方に暮れていると思うと本当に心が痛む。

 

 

このサイトの読者はクリエイターが多いと考えれば、

オリジナルでものを作っている人=メンタルの保ち方が非常に重要だ。

気持ちが動揺する出来事は、作品づくりにそのまま直結する。

 

 

私自身も、モノを書く仕事の宿命なのか?

ときどきハンマーでガツンと殴られるような驚愕の出来事を体験し、

そのたびにフラフラになりながら文字を綴ってきた。

 

 

だからもし、同じように今、頭を抱えて夜空を見上げている人がいるとしたら。

伝えたいことは3つ。

 

1/自分の力ではどうしようもないことが人生にはある。

 

地震や豪雨などの災害、疫病もそのひとつ。

突然の病気発覚、家族の変化、大切な人との別れなど…

もうこのあたりは、自分がどう頑張っても事態は変わらない。

天のお告げと捉えるしかない。

「試練」と考えると、さらにつらくなるので、そこは「神様からのメッセージ」なのだと。

 

 

2/強力な味方が現れるとき。

 

ハンマーでガツン!のときって、ことさら人の優しさが身に沁みます。

別れがあれば、素晴らしい出会いもある。

自分になかった新しい考え方を授けてくれる人の用意も

忘れてないんですよね、神様。さすがっす。

(無宗教なのに、こんなときばっかり神様多用してごめんなさい)

 

 

3/今は黒でも、いつかは白へ。

 

人生はオセロのようなもの。

全員白の状態で生まれて、途中に黒が続いたとしても、次が白なら全部白!

白になるその日まで、もう少し周りの人に頼って、甘えてみても良いかもしれません。

 

 

 

今日は七夕です。

願い事は何にしましょうか。

一年に一度、この日くらい「自分のためだけの願い事」を考えても悪くないですよね。

 

 

最後に短冊の豆知識的なものを置いていくので、

願い事を書く際の参考に…。

 

童謡「たなばたさま」二番の冒頭に

♪五色(ごしき)の短冊~♪という歌詞が出てきます。

 

「五色」とは中国の五行説にあてはまる五色で、緑・赤・黄・白・黒を差します。

黒は、やがて最上の色として紫に変わりました。

五色は、5つの徳(仁礼信義智)の意味を持っているため

願い事の内容や思いに合った短冊の色を選ぶと、より願い事が叶いやすくなるそうです。

 

 

緑(青):人間性の成長(仁)

赤:感謝のこころ(礼)

黄:信頼・人とのつながりを守る(信)

白:義務や規律を守る(義)

紫(黒):学業の向上(智)

 

 

すべてのクリエイター、すべての人に幸あれ!!

プロフィール
コピーライター
本望 典子
広告企画やコトバに携わって20ウン年。振り返れば、歌詞制作やラブレターの代筆、ダメ恋愛のエッセイまで担当する何でも屋に。デザイン専門学校の非常勤講師として学生たちの感性にもふれる毎日。心が動いたモノ・コトへ直球ストレートなB型オンナ。

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