水の魅力
新潟のイメージは、「米」「酒」「雪」と
色がないものばかりですが、
もうひとつ!
「水」の豊富さも誇れる点ではないかと思うのです。
日本で最も長い“信濃川”と
日本最大級の川幅・水量を持つ“阿賀野川”が日本海へ注いでいます。
(だから、新潟はたくさんの「橋」があるんです)
さらに、県名にもなっている「潟」ですが
こちらは“佐潟” “福島潟” “上堰(うわせき)潟”
“鳥屋野(とやの)潟”などが有名です。
ほかにも「池」「湖」「滝」「ダム」…さらに
「岬」「湾」「湿原」などを含めて、至るところに豊かな水が広がっています。
数年前から「新潟の水辺」に関するコラムを書かせてもらっていて
毎号、水辺の美しさ、楽しさ、癒しの素晴らしさに感服!!
意外にも、その地域に伝わる逸話が水に関わるものだったり、
珍しい魚や野鳥が生息していたり、季節の花々や植物にも特徴があるなど
水の恩恵は計り知れません。
旬の食材、地域の特産品だって、地元の水があってこそ。
私たちの暮らしに、水は欠かせないのです。
皆さんの地域に、あたり前にある水。
改めて調べてみると新たな発見があるかもしれません。
Go toキャンペーンを利用して新潟旅を計画されている方は
ぜひ!水の豊かさにもご注目を。
新潟=「米」「酒」「雪」の話に戻りますが、
まるで戦国時代かのような県イメージ(笑)
田舎だな~と改めて思いますが、
「田舎」に関するアンケート結果がコチラ!
https://j-town.net/tokyo/research/results/310588.html?p=2
(Jタウンネット 東京都より)
東京、神奈川、大阪、京都、沖縄の5地域以外は
ほとんど自分の住む街を「田舎」だと思っているとのこと。
個人的には、「田舎だと思わない」のパーセンテージ
トップが神奈川(44%)というのも面白いなと感じました。
こんな時代は「田舎」も悪くない!
いや、「田舎」ばんざい!
清らかな水の流れに心を癒す、そんなひとときも贅沢です。
できることなら「水に流して」しまいたい、そんな過去も
「頭から水を浴びた」ような出来事も
きっと優しく包み込んでくれることでしょう。
●キャプション
【サムネ画像】新潟県糸魚川市能生海岸(弁天岩と厳島神社)
【2枚目】新潟県新潟市中央区(信濃川と朱鷺メッセ)
【3枚目】新潟県妙高市杉野沢(苗名滝)
※日本滝百選に選ばれています
【4枚目】新潟県長岡市西中野俣(杜々の森名水公園)
【5枚目】上記と同じ(名水公園内 杜々の森湧水)
※日本名水百選に認定されています