美味しそうなのに食べれないMade in Japan!
京都
デザイナー
トキメキ☆通信
Erico氏
私が生まれ育った京都はいつも海外からの旅行者や国内からの観光客で溢れています。日本が誇れるものは数多くありますが、私たちが当たり前に街中で見るものも海外の方からすると珍しかったり、美しく繊細で芸術的な作品だったりしますよね。今回ご紹介するのはフェイクスイーツと言うジャンルです。食品サンプルはお土産や自分で作れるワークショップなどが人気ですよね。素材もロウだったりシリコンや樹脂など様々。鏡を使った目の錯覚を利用するサンプルもあります。私が知っているのはチャーハンが宙を舞っているやつとか(^ω^)フェイクスイーツの世界はもっとみじかな材料を使ってお子様や主婦などでも作れるものから本格的なものまで幅広く展開しています。
樹脂粘土やレジン、シリコンなどを主に使用していることが多く、手軽に揃えることができるためハンドメイド業界では数年前から人気ジャンルとして確率しています。そんな私も作家の1人です。作品は雑誌などで掲載されました。
ベリーベリースマートフォンケース(樹脂粘土・レジンを使用)
海外旅行(ちなみにイギリス)で自分のスマホケースがこれだったのですが、行く先々で声をかけられて好評でした。「美味しそうでお腹がすいてきた」って反応されることが多く、甘くて美味しい物を好きなのは万国共通だなって思いました。(*>ω<*)
京都の呉服屋さんとのコラボで落雁の帯留めを製作したものが京都特集で雑誌に載ったこともあります。何処で何がどうつながっていくかはわからないものです。
食品サンプルとはまた違うあたたかみがあり、誰でも手軽に作れるところに魅力があるかもしれません。
フェイクスイーツの世界。ブームから数年たってはいますが、まだまだ技術やクオリティは発展途上にあると思います。日本が誇れる芸術の1つとして認知されていくのではないでしょうか?
プロフィール
デザイナー
Erico氏
京都在住 父が彫刻家・母がオリジナルブランドを持ち、弟は役者をしています。幼少期から家族で行く先には芸術やクリエイティブな空間が常にありました。
ハンドメイドは物心ついた時から遊び感覚で始め、イベントに参加したり雑誌などに掲載された事が何度かされました。企業やショップなどとコラボもしています。