mumokutekiでは2015年から〈古着のアップサイクル〉に取り組んでいます。

■アップサイクルとは？
「貴重なアンティーク古着だけど汚れが目立つ」
「まだ着られるけど、ダメージが気になる」
「状態は良いけど、そのままの形では需要がない」
上記のように、そのままでは着用しづらい古着へアイデアと手仕事を施し、付加価値を付けること。
そして、誰かにまた必要とされるような洋服へ変化させることです。

■カシミヤニットのアップサイクル
古着は経年劣化に伴い、虫食い・穴あきなどのダメージが発生しているケースが多々あります。
なかでもカシミヤニットは、上質な素材ですが虫食いダメージが起きやすいアイテムです。
そこで、今回のアップサイクル商品は、あえて「古着のカシミヤニット」を材料に選びました。

ニット選定

もとのダメージを無くし、付加価値をつける方法に選んだのは〈秋冬ファッショントレンドのパッチワーク〉
古着のカシミヤニットを1着づつ、丁寧にダメージを確認し、組み合わせる色をセットします。
1着のパッチワークニットを完成させる為、使用したカシミヤニットは2.5着分。

虫食いダメージの有無以外にも、材料となるニットの形は全て異なります。
パッチワークで再構築することにより、「ニットの縮み」や 「今気分ではない古いシルエット」の問題も解消することが出来ました。

パッチワークニット着用

パッチワークニット着用（後）

古着という1点物に手を加え、付加価値を付けたリメイクパッチワークニット。
これからも〈今在る服に目を向け、大切に繕う〉
mumokutekiらしい古着のアップサイクルを続けていきます。

■商品が製品化されるまでの詳しいストーリーはこちら
https://www.mumokuteki.jp/report/11531/

■取扱店舗
mumokuteki goods&wears 公式オンラインストア
https://www.mumokuteki.jp/fs/mumokuteki/c/remake
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