Halloween シーズン到来⁈

Kyoto
デザイナー
トキメキ☆通信
Erico

夏が終わり、秋が始まりましたね。

日中はまだ気温も高いですが、夕方あたりからだいぶ涼しくなりました。

 

もうすぐ10月!ハロウィンシーズン到来です。

今年はコロナもあり通常の活気付いたイベント感は無いかもしれませんが、街の装飾やコスプレグッズの販売などが始まっています。

前回血糊の話を書いたんですが、特殊メイクのグッズなども手に入りやすくなっているのかもしれません。

ハロウィンといえばジャックオーランタンですよね!

カボチャをくり抜いていろんな表情を作ったり、キャンドルを中に入れて灯したりと形は様々ですがなくてはならない存在です!

ジャックオーランタンは直訳すると「ランタンのジャック」

アイルランドのジャックという名前の男の伝承が由来と言われているそうです。

昔、ケチで乱暴者で人をだましてばかりいたジャックが、ハロウィンの夜に魂を取りに来た悪魔に遭遇します。ジャックは、悪魔を騙して10年間はジャックの魂を取らないことを約束させて追い払います。

そして、10年後に再びあの悪魔が現れますが、またしてもうまく騙しジャックの魂を永遠に取らないと約束させて追い払います。

後にジャックは歳をとって寿命で死んでしまいますが、生前ケチで乱暴者だったために、 天国に行くことが出来ませんでした。

しかたなくジャックは、地獄の門を叩きます。

そこにはあの悪魔がいました。

ジャックは「地獄へ連れて行ってくれ」と悪魔にお願いしましたが、悪魔との約束から地獄に行くこともできませんでした。天国にも地獄にも行けないジャックは元の所に戻るように言われてしまいますが、行く先は真っ暗な闇が広がるばかり。

ジャックは悪魔に明かりが欲しいと頼み、悪魔のお情けで地獄の火を一つもらいます。

炎を運ぶランタンを持っていなかったジャックは、転がっていたカブをくりぬいてランタン代わりします。

それを持ったジャックは、今も安住の地を探して現世をさまよっているといわれています。

この伝承を元に、ハロウィンの日にカブでランタンを作る習慣ができたといいます。

アメリカでは、カブにあまり親しみがなかった事から、代わりにカボチャでランタンが作られ、後に一般的になったようです。

 

それが出来た由来などを知ると『なるほど!』って新しい視点から物事を理解できたりしますよね。

何故ハロウィンは仮装をするのか?

何故【trick or treat】というのか?など語源や時代背景などを知る事はとても面白いです。

 

デザインのアイデアどこから生まれるかわからないですよね!

 

 

 

 

プロフィール
デザイナー
Erico
京都在住 父が彫刻家・母がオリジナルブランドを持ち、弟は役者をしています。幼少期から家族で行く先には芸術やクリエイティブな空間が常にありました。 ハンドメイドは物心ついた時から遊び感覚で始め、イベントに参加したり雑誌などに掲載された事が何度かされました。企業やショップなどとコラボもしています。

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