「好き」に感謝。
2020年最後です。
1年を振り返ってみた時、「コロナ」の3文字がよぎらない人はほぼいなかったのではないでしょうか。
私自身、そうした影響で気の知れた友人と会える頻度が減ったり、大好きなエンターテインメントに触れる機会が次々に失われたりと、生きづらさを感じて暗くなる日も幾らか思い出されます。
とはいいつつ、“良いこともそれなりにあったな“と素直に思える1年でもありました。
特に、長い間ずっと叶わずにいた「ライティングの仕事」に携われるようになったことを本当に嬉しく感じています。
今まで何度も面接に落ちて、何度も気力を削がれ、希望とは異なるようないろんな仕事を経験してきました。
確かな経験や大きな実績があるわけでもなく、「文章が好きだから」。これだけの気持ちで挑んできたような自身のことを評価してもらえる職場に出会えたこと、心から感謝しています。
また、たとえ技術や才能などを伴わなくとも、今思い返せば「文章が好き」という気持ちだけで、それを活かす場面はこれまでも数え切れずありました。
ただの事務職でも、会議の議事録、企画書・マニュアル・社内報・ビジネスメール作成など、「文が書ける」と思われるだけで任せてもらえるものの幅が広がり、その分だけ人よりも感謝されることが多くあったように感じます。
「好き」なものはきっと、どんな場面においても自分の強みになります。
ただ「好き」という気持ちを周りに伝えているだけでも、様々な形でその分野を振ってくれる方がいつかきっと現れます。
もちろん、このレポート記事作成のご縁をいただけたことにも大いなる感謝でした!!
自信を持って「才能」とまでは言い切れなくても、「好き」なものがあるということは「財産」じゃないかと時々考えます。
来年は、より多くの皆さんの「好き」を活かせる世界が広がりますように。