マイクロツーリズムで地元の魅力を再発見! コロナ禍でも旅行気分
北海道の札幌ではテレビ塔に行ったことがない、時計台に行ったことがない、藻岩山に行ったことがない地元っ子がほとんどです。
登別の知り合いに「登別だからやっぱりしょっちゅう温泉行くの?」と聞いたらまったくといっていいほど……とのこと。
皆さん、どうでしょう?あえてのあえて、地元の観光地に行ったりしないかもしれませんね。
ですが、このコロナ禍……旅行に行きたくても行けなくなってしまいました。
そこで注目されているのがマイクロツーリズム。
コロナ禍でも旅行気分になれますし、地元の魅力を再発見できます。
今回はマイクロツーリズムについて私の体験談も含めてお話ししたいと思います。
マイクロツーリズムとは
マイクロツーリズムとは1~2時間程度で行けるところで観光する近距離旅行のことをいいます。
宿泊でも日帰りでもマイクロツーリズムです。
コロナ禍では飛行機での移動、県をまたぐ移動などが制限されています。
だからこそマイクロツーリズムが注目されているんです。
2月下旬の某日…いずみさわのマイクロツーリズム
札幌在住のいずみさわ……札幌の地酒の魅力を再発見するマイクロツーリズムを体験してみました。
いずみさわのライフワークは日本酒。
そのうち千歳鶴のミュージアムに行ってみようと言いながら、なかなかいつでも行けるから……と先延ばし先延ばしにしていました。
というわけでこの機会に札幌の中心地から10分程度のところにある千歳鶴ミュージアムに行ってみることに。
千歳鶴ミュージアムではミュージアム限定の生酒が……もちろん自分のおみやげにゲット。
千歳鶴の酒粕たっぷりのソフトクリームはミルクのうまみにしっかりと酒粕の風味が溶け込んでいておいしかったです。
観光地として知られる二条市場(通りかかっただけなのですが……)観光客と間違われて声かけをされました。それもなんだか観光気分を盛り上げます。
その後、札幌中心部に移動して千歳鶴直営の飲食店で飲み比べをしました。地酒・千歳鶴のおいしさを再発見するマイクロツーリズムとなりました。
コロナ禍のマイクロツーリズムのおすすめポイント
旅行に行きたくても行けない……そこでおすすめしたいマイクロツーリズムのおすすめポイントをまとめてみます。
まずはやはり安心・安全に観光できるということ。
感染拡大地域との往来が避けられますね。
それにこのような状況では「旅行に行くんだけど」と言葉にするのもためらわれます。
ですがマイクロツーリズムだったら「この機会に行ってみようと思って」と言えますよね。
施設側にとっても、地元の魅力を地元の人間に知ってもらえますし、施設内での感染予防にもつながります。
新型コロナウイルスの自粛によってストレスを溜め込みがち。
だからこそマイクロツーリズムで旅行気分を満喫してみてはいかがでしょうか?
まとめ
札幌は集中対策期間が、関西圏・中部圏、それから福岡は緊急事態宣言がそれぞれ終了・解除となっています。
緊急事態宣言が延長されている首都圏も感染者数が落ち着きつつありますね。
ですが、それでもこれまでのように旅行はできません。
Go To トラベルの再開も見通しがたっていないようです。
地元の観光地を応援するためにも感染症対策を徹底して、マイクロツーリズムを楽しみたいものです。
次は登別温泉に一泊二日で行けたらなあ……なんて思っています。