どさんこでも知らない? オロロンラインの由来は動物だった
皆さんは北海道の「オロロンライン」を知っていますか?
どさんこだったら知ってはいるはず。
日本海川沿いの道なんです。国道231号線・232号線にあたるのですが、ドライブルートとして人気があります。
最近は道の駅も充実していますね。
北海道でも春の陽気が感じられた3月下旬のある日……オロロンラインをドライブしてきました!
そして「なんでオロロンラインって言うんだろう?」という疑問について調べてみました。
オロロンオロロンは鳥の鳴き声だった
北海道あるあるなのですがカタカナなのでアイヌ語由来かな……という推測は間違っていたようです。
実は「オロロン鳥」からつけられたものだそう。
オロロン鳥はウミガラスです。オロロンオロロンと鳴くのでオロロン鳥。
ペンギンのように鳥類ですが飛ぶことより泳ぐことが得意だといいます。
太平洋戦争以後、北海道ではニシン漁が盛んになりました。
オロロン鳥のエサはニシン。
漁猟によってニシンがいなくなってしまったため、北海道ではほとんど見られなくなってしまったんです。
オロロンラインをドライブしていてもオロロンオロロンとは聞こえてきません。
札幌から増毛までオロロンラインドライブ
オロロンラインは石狩市から天塩町にいたるまでの国道231号線・232号線のルートになります。
目指したのは増毛です。
日本最北の酒造・国稀酒造に行くためです。
札幌から増毛までは2~3時間程度。
途中、北海道のローカルコンビニ・セイコーマートに立ち寄るのもお約束。
石狩の厚田にある道の駅が営業時間前だったのが残念でしたね。
国稀酒造で地域限定酒を自分へのおみやげに、知り合いに頼まれた地酒、それから珍味も忘れずに。
さらに増毛の海の幸がふんだんに盛り付けられた海鮮丼をいただいてきました。
北海道にはなんちゃら”ロード”ほにゃらら”道”がたくさんあって、ドライブであったりツーリングであったり、大自然が楽しめます。
ドライブ、ツーリングは三密回避にもおすすめ。次は天まで続く道に行ってみたいなと思っています。