ステイホーム読書のススメ

愛知
事務・web校正・ライター
読書のススメ
kaneko

 

先日、「読書」は「珍しい」趣味になってきているのではという会話を知人としていました。
長時間に渡って活字を読むという行為自体、苦手に感じる人がとても増えて、だからこそ読書をするだけで「珍しいね」と言ってもらえる時代かもしれません。
個人的には、「隙間時間はSNSや動画をチェックする」という常識が確立されてきているからなのではとも思います。

わざわざ本を買って読む。CDを買って音楽を聴く。これらはもう、「珍しい趣味」に振り分けられ始めているのではないでしょうか……

私自身、読書はご無沙汰なのですが、それでも読書にかなりハマった時期というのはあります。

読書は絶対に、楽しいです。
というわけで、読書の魅力を考えてみました!

①どのジャンルよりも心理描写が詳しい

ドラマ化や映画化した小説を何度か読んだことがあるのですが、それらと比較してもキャラクターの心理描写の量は小説が圧倒的に感じます。
漫画と比べてもイラストで表現ができない分、小説ほど生々しい感情を読み取れるコンテンツはないのでは。
キャラクターの濃い人物であればあるほど、例えば靴を履くだけにしても、彼はどういう気持ちでその靴を選び、そしてどういう気持ちで靴ひもを結ぶのか。
と、一文字一文字を追っていくことがだんだん楽しくなってくるはずです……!

②想像力が爆発

文字だけでストーリーを追うということは、世界観、キャラクター、声などなど、すべてを自分の想像力で補う必要があります。
言い換えれば、自分好みの世界を自由自在に創り上げられるということです……!

③漢字や熟語にやや強くなる

小説って、結構難解な漢字が出てくるんです。
しかも、難しい文字に限って多用されがちであり、そのため自然に覚えるようになるんです。
私自身小説のおかげで、言葉の引き出しが大分増えたんじゃないのかなと、感謝しています。

 

……というわけで、この先に待ち受ける連休!は、ぜひ読書をしてみてはいかがでしょうか?

 

プロフィール
事務・web校正・ライター
kaneko
WEB関係の会社で事務・校正・ライターとして勤務。文章が好きなことから専門学校時代は雑誌編集分野のコースを専攻したり、脚本に興味を抱いてシナリオスクールに通ったり。将来的にはフリーライターを目標に、現在少しずつライティング実績を積むべく奮闘中。

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