新しい挑戦 〜ハンドドリップ編〜
約10年前、喫茶店で働いていたときからコーヒーのハンドドリップをやってみたいと思っていた。
いつかやりたいと思いつつ、器具を揃えるのがめんどくさくて、ずっとやらないでいた。
でも1年前から器具を少しずつ集めて、やっと最近になってハンドドリップコーヒーをやってみた。
初めにドリッパーとサーバーを買い、コーヒー豆、ペーパー、最後にドリップポットや保存する缶も買った。
このドリップポットはいろいろ迷いに迷って買った。ホーローでできていて、色もかわいくてお気に入りだ。
豆はマイルドカルディを使った。このコーヒーは、カルディで試飲に配っているのと同じらしい。
最近はコロナの影響で試飲のサービスはやってないが、いつもカルディに行くと試飲をもらっていた。砂糖をたっぷり入れたコーヒーは甘くておいしかった。
私はコーヒーを飲むときは、わりとブラックで飲むことも多い。甘々なコーヒーよりかはスッキリした味を求めている。
いざ、コーヒーを淹れるとなったが特に何かを見たりはせず、昔、働いていた喫茶店でハンドドリップのやり方を教えてもらったことがあったので、それを思い出してやってみた。
まずペーパーに豆を入れて、平らにする
それから少量のお湯で蒸らしをする
つぎに中心から”の”の字を書くようにお湯を注ぐ
私はお湯の量は計らずに、最終的にサーバーに書いてあるメモリを頼りに淹れてみる。
自分で淹れたコーヒーにはなんとなく愛着が湧いてくる。
ちょっと苦かったり、薄かったり、毎回微妙に違う味を楽しめるのもハンドドリップコーヒーの魅力かもしれない。
昔、母親がコーヒー好きでコーヒー豆を砕く機械(ミル)を持っていた。私はそれでガリガリ豆を砕くのが楽しくてよくやっていた。
今度は豆を砕いて淹れるということもしてみたい。
あえて、手間をかけて楽しむのがいい。忙しい生活をしているからこそ、時間をゆっくりかけてやることは贅沢だ。
一杯のコーヒーを飲んで一息着く時間が大切だなと思う今日この頃。