〈感じる〉アート生活
みなさん。こんにちは。
梅雨に入りましたね。
以前のようにとはいきませんが、少しずつ日常が戻ってきているようです。
コロナ自粛中、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
私は4月頭から6月までの2ヶ月ほぼ休業状態でした。
その間で絵を描くことが習慣になりました。
この期間で気づいたこと。
〈感じる〉より〈考え〉てる時間が多い!
人の脳は暇だと〈何もしない、何もない〉は出来ず、
何もない空間を満たそうとして、
否定的なこと、問題、暇だから何かしなきゃと、
常に動いているという事を改めて実感する学びの期間でした。
休業中の初めの1ヶ月は不安や戸惑い、焦りなどをひと通り体感し、
その後は掃除、断捨離など普段出来ないことを存分にやり、
本を読んだり、ゲームをしたり、SNSでヨガ配信したりと忙しい。
何もしてないと、焦りや不安から、「コロナ明け大変なんじゃないのか?」と暗い未来を想像し
何かやらなきゃという感じで仕事してる時と同じくらい活動する日々。
1ヶ月もすると疲れが見え始めて気が付く。
ずっと考えていて、心の底からリラックス出来る自分が居ないことに…
常に何かに追われている感じ。
何かやっている事が当たり前。
そりゃ疲れますよね(笑)
5月からは心機一転、ゆっくりリラックスしようと試みます。
が、上手くリラックス出来ない…
忙しいのに慣れてしまっている。
そんな時、大人塗り絵を目にし、久しぶりに絵でも書いてみようと、
紙とペンで何か書こうとしますが、
色々考えてしまって絵が書けないんです(爆)
これにはショックでした。
書けても上手い下手とかジャッジしたり、
とにかく考えてしまって疲れる。
普段、〈考え〉過ぎて自分がどうしたいのかという〈感じる〉感覚が抜け落ち、
自分がどう感じるかを表現(アート)出来ない。
それぐらい日々、当たり前に考えてばかりいたんです。
それに気づき意識した途端に、書きたいものか浮かんでくるてゆー
意識の切り替え大切ですね。
考えるより感じろといいますが、自分を感じられなくなっていくんですね。
紙の上に自分の感覚を表現する時間はリラックスそのものでした。
忘れていた感覚を思い出した感じ。
感覚を表現するのに絵はもってこいだなーと思い、最近は良く絵を描いてます。
水に溶ける色鉛筆を使って感覚の表現を楽しんでいます。