息子は○○
みなさん、変な張り紙や標識、たぶん好きですよね?
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辻仁成さんのブログによると、ロックダウン下のフランスで出歩いて構わない
範囲は自宅から半径1kmまでとのこと。
さすがに原稿のネタ探しのためだけにうろうろと出歩くのは気が引けるので、
忘れていた申請の手続きをしに500m先の市役所まで。
途中で出会いました、標識たちの墓場。廃材回収業者の置き場なのだろうか?
積み上げられたコトバの山を見ていて思ったのは、この国は本当にアレコレと小さな世話を焼いてくれるなぁ、と。
有り難い。けれども、リスクヘッジを他人任せにしてぼーっと生きてる大人になってはイケないのだ。
そういえば昨年の夏のこと。
リスクヘッジで思い出したのが、湘南の鵠沼海岸で見つけたオレオレ詐欺のポスター。
江ノ島をぶらぶらしたあと、江ノ島大橋を渡って立ち寄った鵠沼海岸のサーフビレッジに貼ってあったもの。
近年いちばんグッと来た1枚かもしれません、これ。
ご覧ください。
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『息子はサギ』
息子、全否定です。
「息子へのなりすましに気をつけよう」 そういう甘いコピーでは効かないゼ、と踏んだのでしょう。
繰り返し流れるオレオレ詐欺のニュースを見ていて私もそう思っていました。
だからもう、本人であろうがなかろうが、息子は、信用しない!
野球でいえばバットを振り切った感があります。あっぱれ藤沢警察署。
だいたい息子なんてロクなことはしないのだから、それくらいでちょうどいいのです。
ねぇ? 全国の息子たち。
世の中バタバタしていますけれど、来月の10日は母の日。
忘れないで信用回復にがんばりましょう。