呪いの文化
最近Netflixで呪術廻戦というアニメを見始めました。
週刊少年ジャンプで連載中の大人気作品です。
この作品の舞台は日本。テーマは呪い。
術師の高校生達が呪いを祓うストーリーです。
呪いは通常目に見えないものですが、作中では妖怪のような風貌で描かれています。
まだ3話しか見れていませんが、作品を見ていて思いました。 日本文化と呪いについて知りたい、と。
以前、「不幸の手紙」について記事を書いた事がありますが、 これも一種の呪いですよね。
手紙を回さないと不幸になってしまうという。
不幸の手紙に関する記事はこちら↓ ●拡散セヨ
日本人は案外見えない力を信じる人が多くて、特にネガティヴな力を恐れる傾向があるように感じます。
京都にある縁切りで有名な神社をご存知でしょうか。 安井金毘羅宮といいます。
効果絶大と評判で連日多くの人が参拝しているそうですよ。
これも神様が悪縁を切っているのではなく、人々の想念が作用しているという見方もあるそうです。
何だか恐ろしい。 呪術廻戦でも「想いが強いと呪いの力も強まる」といったシーンがありました。
金比羅の縁切りは呪いじゃない!と言いたい方、またはそういったケースもあると思います。
良縁を願った結果、悪縁を断ち切れた人とか。
ですが、この縁切りの怖いところは「方法は選べない」らしいです。
相手の方が事故や病気、突然の転勤に見舞われるケースもあるのだとか。
縁切り成功した人の話を読むと結構怖いです。
慎重にしないといけないし、人を呪わば穴二つです。
余談ですが、スピリチュアル系のお仕事をしている方が「神様はタダでは願いを叶えない」と言ってましたよー。
信じる信じないはあなた次第。 (私は、神様もビジネスなのね!?と思ってしまいました)
昔の人達が必ずお供物をしているのはそういった理由もあるのかもしれませんね。
私は切りたい縁は自分で切るし、神様にネガティブな事を頼みませんが文化としては興味深いです。
アニメは面白いので引き続き見ようと思います!