コロナその後に
みなさん、ワクチンはもう打ちましたか?
私はこのコラムがアップされる7月6日がちょうど1回目です。
あの長い針、すごくこわいんですけど。
さて、ワクチン接種が進んで重症化のリスクが無くなって
マスクも要らなくなって、、、(だといいですね)
今回はそんな「コロナ後」のお話をちょっと。
私の仕事の大半は販促企画や宣伝ツールの制作なのですが、
この3カ月のあいだで立て続けに3つ、コロナ後の社会を見据えた
クライアントさんのディスカッションに呼ばれました。
具体的には2022年~23年。コロナウィルスの脅威がインフルエンザ程度に
なっているであろう世界を前提に、そこではどんなスローガンが「効く」のか?
どんな言葉えらびが「効く」のか?
今ある「ニューノーマル」や「おうち時間」といった言葉は2022年も響くのか?
それとも賞味期限切れになって飽きられているのか?
飽きられていると仮定するならどんな言葉を用意しておけばいいのか?
デザインテイストはどうするのか。
あーでもないこーでもない。ディスカッションがチラホラと始まっています。
いわゆるアフターコロナの世界についてはネットをちょっと漁るだけで
専門家から山ほどの予想が出ているので、世界観の「土台」は苦労ないんです。
けれどそこから先のコミュニケーションについてはクライアントさんの
業種によって表現のトーンが異なってくるので、議論が止まりません。
なにしろ初めてですから、こういうの。
内容までは今お話できませんが難しい。でも、もしかすると二度とない楽しい作業です。
みなさまの仕事においてもこういった空気感の変化は必ず関係してくるはずです。
たいくつな雨の日など、1年後2年後にやってくる
アフターコロナの表現についてぼんやりと想像してみてはどうでしょうか。
わりと楽しいと思いますよ。
以上、たまには真面目に仕事のお話でした。
【おまけ】
「1年後2年後」って書いたけど、来月とつぜん小林製薬が
『コロナその後に』とか『コロナその前に』を発売してあっさり収束しちゃったらどうしよう。
企画が間に合わないけど、ま、いっか。