ストーリーを描く
面白い話とは。 今回はよもやま話かもしれません。 文章術の本を何冊か読んでいるうちに、脚本や小説などのストーリー創りのテクニックに関する本に出会いました。
小説と脚本では書き方が異なるのですが、それでも見せ場に対する考え方だとか、読者を飽きさせない為の工夫など、共通項もある事に気がつきました。 私は専ら歴史や文化、またはビジネス系の本ばかり読んでいたので、とても新鮮で目から鱗に感じたのです。
・作者の視点と主人公の視点がごちゃごちゃになっていないか?
・スタートで心を掴まないと読み進めて貰えない。
・読者が感情移入しやすいキャラクターが必要。
・実在するかのようにキャラクター設定を作り込むこと。
・想像させること、誘導すること。
アニメや漫画でも言える事ですが、確かにヒット作は第一話の出だしから面白いんですよね。
この先何が起こるのだろう??ハラハラドキドキと読み進める手が止まりません。 20年前と現在では「ウケる主人公」の在り方も変化しているように思えます。 実在の人物がモデルとなっているキャラクターも多くいますが、リアリティが増して書きやすいからですね。 そんなストーリー創りのテクニカルな部分を垣間見て、感化されてしまいました。 単純で影響されやすい性分ですので、ストーリーを作ってみたいな、と。 そして更に、映像で観たい。
ここまで文章の事を書いておいて何ですが、ストーリーと同時に映像が浮かんでくる為、ビジュアル化してみたいと思うようになりました。 映像で観たい。 という事で、前置きが長くなりましたが3DCGの勉強を始めました。
細かい設定が決まっていないとアニメーションにもできないので、文章で設定を作りつつ、素材を作る流れになりそうです。
先は長いですが、趣味で3DCGをしている人たちはとても積極的で、100日制作チャレンジをしている方も沢山います。 10代のクリエイターも多いですし、歴1~2年で賞を取る人もいます。 彼らの作品を見ながら、私もクリエイターの仲間入りができるようにと楽しんでいるところです。 Illustratorで和風の素材を作る事があるのですが、3DCGでも作れたらなあなんて夢を抱いてみたり。
ただ今、3DCG歴3日。 PCスペックに苦しみながらも3日坊主は超えられそうです。