多様性と調和の時代へ
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年はCreators eyeでライターデビューをさせて頂いた記念すべき年でした。
今年はライターとしてさらに興味を持って頂けるようなコンテンツを提供できたらと考えています!
さて、2020年。
東京では大きなイベントが控えていますね。そう、東京オリンピック!
2016年に東京オリンピックの公式エンブレムが決定されました。
組市松紋(くみいちまつもん)
歴史的に世界中で愛され、日本では江戸時代に「市松模様(いちまつもよう)」として広まったチェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いた。 形の異なる3種類の四角形を組み合わせ、国や文化・思想などの違いを示す。違いはあってもそれらを超えてつながり合うデザインに、「多様性と調和」のメッセージを込め、オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、つながる世界を目指す場であることを表した。(公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会サイトより引用)
オリンピックエンブレムコンセプトムービーはこちら
多様性と調和。2019年NHK紅白歌合戦でもこのようなメッセージを感じました。
氷川きよしさんが紅白の着物を着用していたり、MISHAさんがレインボーフラッグを掲げていたり。
近年の紅白は言葉や文字以外の方法での伝え方が上手く、想像力を掻き立てられます。
余談になりますが、運動会や歌合戦で「紅白」に分かれて争うのは世界的にも珍しい日本独特の文化なのですよ。
「言葉以外の方法で伝える」というのもとても「日本的」です。
言葉で伝えないと分からないという見方もありますが、敢て言葉にしないという美徳も残さなくてはなりません。
オリンピックをきっかけに市松が多様性の象徴として扱われる事が増えるかも!?なんて想像をしてみたり。
来る7月。
東京オリンピックの開会式の演出が楽しみで仕方ないこの頃です。