「日本発、シンガポール経由、世界行き」東南アジアのクリエイターやエキスパートとの”フェローズ流”人繋ぎで、日本企業の世界進出を実現したい
日本では年度はじめということで、コーポレートステートメントとして残したいと思います。
「傾聴すること、共感すること、想いを込めること」を大切に、一者一社と熱く向き合うことを大事にするエージェントカンパニーとして、東南アジア中のクリエイターやスペシャリストとの出会いを実現します。
2020年4月に株式会社フェローズ初の海外拠点としてFellows Creative Staff Singaporeを設立しました。シンガポール国内の企業へ現地の人材をご紹介するサービスからスタートし、現在はそれに加えて日本企業の世界進出をサポートするため現地に精通したクリエイターやスペシャリストのご紹介をしています。
目次
1) 最初に、日本の読者のみなさんに伝えたいこと
2)「日本発、シンガポール経由、世界行き」
3) フェローズ流、人繋ぎ
4) 現地シンガポールでターゲットとしたい国出身の人材との出会いを創出
5) エージェントサービスを通じて最高の採用体験を
6) 最初に、日本の読者のみなさんに伝えたいこと
まず初めにお伝えしたいことは、日本には魅力的なサービスや商品が数多く存在しています。これを読んでいるあなたの関わっているサービスや商品も同じです。私自身、シンガポールに移住してから、その魅力を実感しているし、ここに住んでいるローカルの人々も同じ意見です。例えば、アパレルで言えばUNIQLOやMUJI、生活雑貨のDAISOやONDONDONKI(ドンキホーテの現地名)は日本と変わらず人気があります。日本の商品というだけで信頼できると認知される。日本が細部にこだわってものづくりをしてきた長い歴史の証だと思います。
2)「日本発、シンガポール経由、世界行き」
現在、シンガポールでは、スタートアップから大企業まで多くの日本企業が自社製品の海外進出を模索しています。海外進出といっても様々なステージがあるし、それぞれ課題も異なります。私たちはその企業の経営者や担当者の方と出会い、課題のヒアリングをします。そこでよく聞こえてくる課題の一つが「信頼できる人材に出会えない」ということ。
海外進出の課題はさまざまで
・販売先を増やしたい
・消費者行動を調べたい
・競合他社の動向を知りたい
・海外ECに出展したい
・パートナーを探したい
と、あげるとキリがありませんが、これを突き詰めていくと最終的には「それができる人(会社)を探したい」にたどり着きます。
そこでシンガポールとはどういう国で、ビジネスにおいてどのような可能性があるか?できるだけシンプルにまとめてみました。
これが私たちのメッセージにある「日本発、シンガポール経由、世界行き」の正体です。
弊社は2020年の設立で、相談数が年々増えています。実感値としてシンガポール=海外進出のテストマーケティングに最適である。という理由で選ぶ企業も増えているように思います。私たちが強みを発揮できるのはシンガポールに拠点を置いているからです。現地に住む人たちとの物理的な距離感がなせるリアルな出会いの一つ一つがこの4年間で線となり、つながってきました。
3) フェローズ流人繋ぎ
直接ひとりひとりにお会いすることを大事にしています。
物理的な距離感って結構大事で、在宅勤務やリモートワークは進んだし、求職者と採用企業をAIがマッチングしてくれるサービスが出現するようにもなりました。合理的かもしれないし、効率的かもしれないけど、人は「感情」で動く生き物です。私たちはその感情が今の時代でこそ大事だと考えています。
求職者も企業の採用担当も人だから、困った時に「傾聴してくれる、共感してくれる、想いを込めてくれる」サポーターが必要だと思うんですよ。実際、これまでご利用いただいたユーザーの皆さんの声を聞くと
良い求人や良い人材を紹介してくれた、という成果に対するコメントよりも「熱い想い」「ベストなフォローアップ」「お仕事紹介だけでなく人と人とを繋いでくれる」といったプロセスについて、感謝の声を聞くことが多かったです。
直接会えるとこちらの”体温“が相手に伝わり、その期待に応えようと熱く向き合うから、自信を持って推薦できます。
では具体的にどんなアクションをしているのか、を5つほどピックアップしてみました。
「宿題化」とは、お客様からヒアリングした内容に正式な依頼ではないが、ある情報について知りたいなどの要望を、弊社側の宿題として、お客様に代わってお調べして差し上げることです。
私たち自身にとって勉強になりますし、お客様にとっては、ご自身で動かずとも情報を手に入れることができるので弊社のエージェントとお付き合いしていただくメリットを感じていただけます。この宿題のやりとりでコミュニケーションが増えていくので、相互理解が深まり長期的な視点で信頼関係に育っていく感覚です。人材軸で事業展開している弊社は特に信頼関係が価値で「フェローズから紹介された人材は信頼できる」と思ってもらえることがとても大事なんですよね。
4) 現地シンガポールで、ターゲットとしたい国出身の人材との出会いを創出
話を最初の方に戻すと、海外進出はいろいろなステージやプロジェクトが企業によって異なります。「任せられる」人材探しといっても、その分野の経験やスキルを持つ人材を期待している人が大多数だから簡単ではない。登録データベースが多ければ良い人材会社、ということでもないと個人的には思っています。私たちが自信を持っているのは、設立以来シンガポール現地と親会社のある日本で「人繋がり」で構築してきたネットワーク。シンガポールにはシンガポール人以外にもマレーシア、タイ、ベトナムをはじめとした周辺の国々出身の方々も多く住んでいて、その中に弊社が特化している各ジャンルのクリエイターや各業界のスペシャリストが登録してくれています。何度も言いますが、ひとりひとり直接お会いしてます。
以下は、実際に相談のあった案件への具体的な採用例です。各国の特色があるから東南アジアとひとくくりにできず現地出身者や現地ビジネス経験者でないと厳しい面が出てきたりする。
各国の特色があるから
5)エージェントサービスを通じて最高の採用体験を
「私たちがいたから出会えた」と思ってもらえるよう、私たちのエージェントサービスを通じて最高の採用体験をして欲しい。採用は採用する側と採用される側の出会いの体験です。なんでもかんでもデジタルになっていく時代の流れの中で、人の体温を感じられるようなプロセスって大事だと思うのです。振り返ったら「運命だったかもね?」みたいなエモい出会いを一緒に作っていきましょう。
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